- 産地情報
- 170 view
福建省漳州市平和県、柚香奇蘭をEUに初輸出
白芽奇蘭の産地として知られる、福建省漳州市平和県ですが、もう一つの名産品である果物と組み合わせたお茶をEUに向けて初めて輸出したそうです。…
中国茶ファンのためのデータベース&ニュース
白芽奇蘭の産地として知られる、福建省漳州市平和県ですが、もう一つの名産品である果物と組み合わせたお茶をEUに向けて初めて輸出したそうです。…
主に烏龍茶の製造などに使われる揺青機はドラム型のものが主流でしたが、いくつかの欠点を有していました。そのような欠点を無くした、新しいタイプの揺青機が開発され…
広東省潮州市鳳凰鎮の大庵”宋種”の茶摘みが行われたそうです。先日、20あまりのハシゴ、36人の茶摘み人が2時間を掛け、潮州市潮安区鳳…
福建省武夷山市の桐木産の金駿眉の2024年の新茶が発売されたそうです。武夷山国家公園の核心地域である星村鎮桐木村産の”2024年初摘…
福建省福鼎市の茶業者が、EUの農薬基準に適合していることをリリースしていました。その中に、少し興味深い製茶器具が紹介されていましたので、このリリースを紹介し…
雲南省普洱市の瀾滄ラフ族自治県で、過渡型の古茶王とされる邦崴千年古茶王の茶摘みイベントが行われたようです。4月13日、2024年瀾滄…
4月に入り、多くの茶産地で春茶の生産が始まっています。人民日報の報道によると、今年の春茶の生産量は昨年よりも多くなるようです。現…
中国の地理的表示(GI)に該当する地理標志農産品の「ブランド名声ランキング」というものが発表されたそうです。中国地理標志農産品は、農…
最近、シルクロードが世界遺産として認定されたことが話題になりましたが、お茶に関わる人々にとっても憧れの道である茶馬古道も世界遺産認定に向けての動きを加速させるよ…
名茶・信陽毛尖の産地として知られる河南省信陽市。最近は、信陽紅という紅茶をヒットさせ、新商品開発にも力を入れています。そんな信陽市の次の一手が分かるよう…
ネットでは、さも本当であるかのような疑似科学が好んでシェアされたりすることがあります。同じことは中国でも起きているようで、「洗茶をすれば残留農薬が落ちる」と…
陝西省で復刻され、急激に生産量を増やしている涇陽茯磚茶ですが、その茶文化を研究しプロモーションに繋げるための機関が設立されたようです。4月26日,泾…
中国は近年、お茶に関して、さまざまな国家標準(国が定める基準)を設けています。そんな標準の中でも、かなり基本的な部分を定めた「茶葉分類」という標準が2014…
中国茶に関しては、国際的に色々な誤解があるという記事がありました。关于“中国茶”的几个国际误解如今的“绿茶大国”中国,其实更是个“红茶大国”,而非今…
食の安全に関しては中国でも大変関心を持たれているところで、その結果、有機製品に関しての注目度も上がってきています。そんな中国の有機農業の事情の一端を紹介した…
普洱茶の形状には、沱茶、餅茶、磚茶といったものがあります。現在では特に区分けは無いのですが、かつては慣習的に明確な差があったようです。…
茶業界は厳しい状況になっていますが、そんな中を乗り切ろうとメーカー側は様々な取り組みを進めているようです。茶行业出现配茶师 部分茶企还可代客储藏当下…
普通に使っている言葉なのに、改めて定義を聞かれると言葉に詰まってしまう言葉があります。「茶文化」という言葉もその1つですが、普洱で開かれたトップフォーラムの…
普洱茶をはじめとする黒茶(発酵茶)の機能性について、雲南農業大学の校長を務める盛軍教授が解説している記事がありましたので、ご紹介します。…
中国茶の世界では、ここのところ、一気に天下を取るようなお茶が続々と出ています。その中の1つが安吉白茶ですが、このお茶の30年ほどの歩みについて、安吉県の副県…
武夷岩茶はこれまで大紅袍を中心に市場が作られてきていましたが、競争も激しくなってきており、それだけでは他社との差別化が難しくなってきています。そこで、最近は…
お茶の賞味期限はどのくらいか?ということについては、消費者はもちろん、売り手にとっても悩ましい問題です。福建省茶葉学会の会長がこの問題について見解を表明して…
お茶にハマっていくと欲しくなるのが紫砂茶壺です。しかし、値段の高騰が著しく、地元のコレクターたちも色々考えることがあるようです。紫砂壶收藏 “传世之壶”…
中国茶館連盟の年次大会で話し合われた詳細が別のメディアの記事になっていましたので、ご紹介します。咖啡馆挤压下杭州茶馆靠文化赚钱如今各式咖啡馆遍地开花…
プーアル茶は賞味期限が無いとか長期保存ができると言われます。とりわけ、生茶と呼ばれる渥堆発酵をしていないものは珍重されるのですが、その変化について分かりやす…
イタリアと中国との間で、茶の調達に関する面白い取り組みを行うようです。意大利与中国首个茶产业合作项目落户福建3月31日,由海峡两岸茶业交流协会、意大…
高騰の続く雲南省の古樹茶ですが、一部の茶商は近隣国の古樹茶に目をつけだしているようです。云南部分中小茶商瞄准境外收购古树茶云南普洱茶经过2007年暴…
湖南省益陽市安化県で作られている安化黒茶。その中でも見た目のインパクト抜群の千両茶の製造技法について、紹介されていました。白沙溪千两茶——精湛工艺成就完…
今年は大分冷え込んでいるようですが、ここ数年、中国では贈答品としての茶葉の需要が高まっていました。しかし、贈答品というと、やはり飲みきれないというお茶も出て…
茶文化に関する百科事典のような本が出版されたそうです。6月の春景色は読書に良い時期です。6月4日、中国国際茶文化研究会と中国農業出版社が主催した…
日本では詩的な文脈で語られることの多い武夷岩茶。イメージ先行で実際のところはどうなの?という疑問を持つ方も多いと思います。これについて、地元の生産家の方…
泡茶应掌握细节好茶必须有好水和好的茶具,但是如果只有这些而没有掌握好泡茶技术,还是得不到好的效果。泡茶技术,最关键的是茶叶用量,也就是说茶与水的比例要适…
お茶の値段は、まさにピンからキリまであり、消費者を悩ませるものであるというのは、日本も中国も変わりは無いようです。これについて、湖北省の地元紙が記事を書いて…
プーアル茶はなぜ、餅状などの形に成型されるのでしょうか?さまざまな角度から、その理由を述べている記事がありましたので、ご紹介します。普洱茶紧压成饼不仅仅…
坦洋工夫の原産地、福建省の福安市にある坦洋村。そこを訪ねた記事がありましたので、ご紹介します。探访古老茶村坦洋村 红茶的发祥地坦洋村,位…
普洱茶は、長期熟成などを前提とするため原材料の生葉に求められる資質が緑茶とは異なります。プーアル茶を作るのに適した生葉の成熟度について述べている文章がありま…
中国の社会問題で「農村と都市の格差」というのがあるわけですが、その解決策の1つとして茶業が積極的に利用されています。福建省のある村の事例です。柘荣熊透村…
桂花烏龍茶というと、安い烏龍茶に香りを付けたもの・・・というイメージがありますが、最近は高級路線のお茶も出てきているようです。安溪金秋"打桂花" 桂花乌龙茶…
福建省安渓県といえば、安渓鉄観音の産地として名高く、山全体が茶畑になっているような所もありました。しかし、こうした発展の方向性は既に過去のものになっているよ…
福建省武夷山ではお茶の産地で民宿産業が急速に伸びているようです。福建武夷山开启茶乡民宿发展模式“武夷山的茶,让人很迷恋,尤其是景区内的正岩茶,那种香…
ECFAが発効したことなどから、中国大陸と台湾の間でのお茶の流通が活発化しています。福建省南部では、台湾茶が一般の家庭のお茶の間に登場することも増えているよ…
中国の『消費者報道』という雑誌が、著名な4ブランドの普洱茶を独自に検査したそうです。その結果が3回シリーズで掲載されていましたので、紹介します。最終の第…
国内の消費が伸び悩む中で輸出を考え始めている中国茶ですが、そのためには4つの文化的な障害があるといいます。中国茶走向国际市场的四个文化障碍中国是世界…
コンテストがお茶の方向性を決めていくことはよくありますが、今年の武夷岩茶はコンテストの影響を受けて、伝統製法に回帰していく方向だとのことです。武夷岩茶市场日…
普洱茶などで名産地や古樹の純料などのお茶がもてはやされています。しかし、そうした動きに違和感を感じる人々もおり、そのような人たちはお茶の本質とは何かを考える…
近年進んでいる国家資格制度の見直しを受け、遂に茶藝師と評茶員が国家資格から外されることになったようです。少し長いのですがQ&A形式になっている記事が…
福建省や浙江省を中心に分布する少数民族であるシェ族(畲族)。茶を生活に取り入れていることでも知られていますが、それをまとめた記事がありましたのでご紹介します…
安渓鉄観音はブレンドが基本になっているお茶で、さまざまな畑のお茶だったり、場合によってはさまざまな品種をブレンド、そして焙煎を加えて安定した製品のお茶に仕上げる…
武夷岩茶では、最近、”牛肉”、”馬肉”などの産地を細分化したお茶が人気を集めていて、1斤1万元を超えるようなお茶も珍しくありません。しかし、産地の状況を見る…
福建省など中国の南部から東シナ海、南シナ海、そしてインド洋を経て、インドやアラビア半島へ向かう海のシルクロード。その起点となる福州市はかつては世界的なお茶の…
中国茶に触れていると、「工夫茶」あるいは「功夫茶」という表記を見かけます。この言葉には違いがあるのでしょうか?これについて解説している記事がありましたの…
ここ数年で、大ヒットした小青柑。小さな柑橘の中に茶葉を詰めたものですが、どうやって飲むのか分からない方もいらっしゃると思います。淹れ方を紹介した記事があ…
お茶の賞味期限はどのくらいか?ということについては、消費者はもちろん、売り手にとっても悩ましい問題です。福建省茶葉学会の会長がこの問題について見解を表明して…
プーアル茶は賞味期限が無いとか長期保存ができると言われます。とりわけ、生茶と呼ばれる渥堆発酵をしていないものは珍重されるのですが、その変化について分かりやす…
中国茶を飲み始めたばかりの方が困惑することの一つに、1煎目のお茶を捨てるかどうか?、いわゆる”洗茶”をするべきかどうか?というものがあります。これについて紹…
プーアル茶の産地は広範囲に及んでおり、馴染みの無い地名があるために、混乱しがちです。4枚の図で分かりやすく産地を解説している記事がありましたので、ご紹介しま…
ジャスミン茶に関する疑問について、簡潔で分かりやすく紹介されている記事がありました。ジャスミン茶は我が国特有の再加工茶類で、多くは緑…
中国茶の紹介などで時折見かける味の表現である”回甘”。このことについて科学的に解説している記事がありましたので、ご紹介します。回…
日本では詩的な文脈で語られることの多い武夷岩茶。イメージ先行で実際のところはどうなの?という疑問を持つ方も多いと思います。これについて、地元の生産家の方…
白茶ブームの中で、存在感を高めているのが雲南省産の白茶です。福建省産の白茶と比較すると明らかな味の違いがあるのですが、その差について、比較した記事がありまし…
中国のお茶業界で少し前から流行り始めたものとして、”私房茶”や”私人訂製”という概念があります。それぞれ、”ハウスティー”と”個人オーダーメイド”程度の意味…
武夷岩茶では、最近、”牛肉”、”馬肉”などの産地を細分化したお茶が人気を集めていて、1斤1万元を超えるようなお茶も珍しくありません。しかし、産地の状況を見る…
11月26日に、貴州省の銅仁市で梵浄山抹茶大会というイベントが開かれ、抹茶産業の現状についての報告が行われたようです。これに関連して、各メディアが銅仁市の抹…
プーアル茶の餅茶のパッケージといえば、綿紙(わたがみ)と呼ばれる紙で包装されていることが一般的です。なぜ、綿紙を使っているのか?について解説していた記事があ…
食の安全は中国の消費者にとっても大きな関心事となっています。これに対応してか、お茶の農薬残留に関する国家標準が今年3月に改訂され、9月から正式に施行されたよ…
お茶は基本的には体に良いものなのですが、飲み方に気をつけるべき場合もあります。尿路結石の患者さん向けのアドバイス記事です。尿道结…
湖南省益陽市安化県で作られている安化黒茶。その中でも見た目のインパクト抜群の千両茶の製造技法について、紹介されていました。白沙溪千两茶——精湛工艺成就完…
日本ではまだまだ白茶の情報が乏しいのですが、現地のお茶メディアが白茶の解説記事を掲載していたので、ご紹介します。製造はもっとも簡単で…
お茶の賞味期限というのは、各メーカーが独自に決めていることが多いのですが、中国茶葉流通協会が、このたび、お茶の賞味期限の団体標準を発表しました。これをもとに…
中国緑茶の多くは釜炒りで作られていますが、その原型を作った人は、どこの誰なのでしょうか?大方和尚发明炒青制茶 在徽州休宁山创制松萝茶明初,一个叫大方…
平陽黄湯という、清代の浙江省の名茶(黄茶)があります。例によって解放後には断絶していたお茶なのですが、このたび原産地保護制度の対象になることが決まり、名実と…
中国でもまだまだ怪しい激安茶が出回っているようで、雲南省消費者協会が警鐘を鳴らしています。普洱茶の販売における混乱の是正、茶葉の過度…
雲南省臨滄市で開かれた「2023紅茶大会」の席上で、『世界と中国紅茶産業の成長状況』についてのレポートが行われたそうです。その内容が利川市の茶産業協会で紹介…
タバコはタバコの葉を加工して、刻んだものですが、”プーアル茶タバコ”を製造した会社が出てきて、これが人体に有害かどうか、で議論を引き起こしているようです。“…
雲南省では普洱茶や紅茶以外に烏龍茶の生産も行われています。高山茶の生産も行われているのですが、そうした茶園の一つでは今年の茶摘みがいよいよ始まったようです。…
お茶にハマっていくと欲しくなるのが紫砂茶壺です。しかし、値段の高騰が著しく、地元のコレクターたちも色々考えることがあるようです。紫砂壶收藏 “传世之壶”…
「微博」といえば、中国版Twitterとして有名なミニブログですが、ここで物議を醸す衝撃のニュースが発表されたようです。广州普洱茶商不惧“致癌说”h…
お茶の淹れ方について、ある程度の基本ができると”お湯の注ぎ方”で味が変わることに気づきます。このお湯の注ぎ方について整理して解説している記事がありましたので…
中国ではお茶は学問になっており、茶学部(中国語では「茶学系」)を設けている大学(学院=Collage、単科大学のこと)が全国にあります。雲南省の地方紙が全国…
貴州省銅仁市は、「世界抹茶之都」を目指すことを計画として立ち上げ、現在、そこに向かってさまざまな政策を打ち出しています。その現状を紹介している記事がありまし…
茯磚茶などで見られる、黄色い粒々のことを金花といいます。その金花がどのように特別なのかについて書かれた記事がありましたので、ご紹介します。"金花"是一种…
正山小種の伝統的な技法として、”過紅鍋”という技法があります。しかし、現実にはこれが行われていないケースも多かったのですが、古い技術を復刻させる茶師の方が出…
雲南省にある普洱の景邁山古茶林の文化的景観が世界遺産に登録され、まもなく1年となります。それを記念して、世界遺産登録1周年の記者会見があったようです。…
近年進んでいる国家資格制度の見直しを受け、遂に茶藝師と評茶員が国家資格から外されることになったようです。少し長いのですがQ&A形式になっている記事が…
名前は知られているものの、日本にはあまり実態が紹介されていないお茶というのが良くあります。そのようなお茶の1つ、湖北省の青磚茶について紹介し、また今後の課題…
茉莉花茶・ジャスミン茶といえば、ベースが緑茶のことが多く、フレッシュなうちに飲み切るのが得策と思われます。ところが、「陳年茉莉花茶」という規格を福建省の茶業…
プーアル熟茶は1973年に開発された、とされています。しかし、実際には急にプーアル熟茶が生まれたわけではありません。それ以前にも熟茶のような製法は存在し…
福建省や浙江省を中心に分布する少数民族であるシェ族(畲族)。茶を生活に取り入れていることでも知られていますが、それをまとめた記事がありましたのでご紹介します…
最近、オーストラリアのT2やシンガポールのTWGなどの新興お茶ブランドが世界的に注目を集めています。これに匹敵するような国際ブランドを中国でも立ち上げようと…
2007年に人民大会堂の特供茶になった天目湖白茶(←緑茶です)。その人気は相変わらず高いようですが、その背景には地元の組合の進んだ取り組みがあったようです。…
最近、中国の政府系メディアなどでも紹介されている”七輪を囲んでお茶”というブーム。中国のSNSから火がついたブームなのですが、焼き物の街である福建省泉州市の…
中国からロシアへのお茶の交易路であった万里茶道の世界遺産申請が大詰めの段階へ来ているようです。国家文物局の指導で、湖北省文旅庁、咸寧…
中国茶に触れていると、「工夫茶」あるいは「功夫茶」という表記を見かけます。この言葉には違いがあるのでしょうか?これについて解説している記事がありましたの…
ここ数年で、大ヒットした小青柑。小さな柑橘の中に茶葉を詰めたものですが、どうやって飲むのか分からない方もいらっしゃると思います。淹れ方を紹介した記事があ…
お茶の賞味期限はどのくらいか?ということについては、消費者はもちろん、売り手にとっても悩ましい問題です。福建省茶葉学会の会長がこの問題について見解を表明して…
プーアル茶は賞味期限が無いとか長期保存ができると言われます。とりわけ、生茶と呼ばれる渥堆発酵をしていないものは珍重されるのですが、その変化について分かりやす…
中国茶を飲み始めたばかりの方が困惑することの一つに、1煎目のお茶を捨てるかどうか?、いわゆる”洗茶”をするべきかどうか?というものがあります。これについて紹…
プーアル茶の産地は広範囲に及んでおり、馴染みの無い地名があるために、混乱しがちです。4枚の図で分かりやすく産地を解説している記事がありましたので、ご紹介しま…
ジャスミン茶に関する疑問について、簡潔で分かりやすく紹介されている記事がありました。ジャスミン茶は我が国特有の再加工茶類で、多くは緑…
中国茶の紹介などで時折見かける味の表現である”回甘”。このことについて科学的に解説している記事がありましたので、ご紹介します。回…
日本では詩的な文脈で語られることの多い武夷岩茶。イメージ先行で実際のところはどうなの?という疑問を持つ方も多いと思います。これについて、地元の生産家の方…
白茶ブームの中で、存在感を高めているのが雲南省産の白茶です。福建省産の白茶と比較すると明らかな味の違いがあるのですが、その差について、比較した記事がありまし…
中国のお茶業界で少し前から流行り始めたものとして、”私房茶”や”私人訂製”という概念があります。それぞれ、”ハウスティー”と”個人オーダーメイド”程度の意味…
武夷岩茶では、最近、”牛肉”、”馬肉”などの産地を細分化したお茶が人気を集めていて、1斤1万元を超えるようなお茶も珍しくありません。しかし、産地の状況を見る…
11月26日に、貴州省の銅仁市で梵浄山抹茶大会というイベントが開かれ、抹茶産業の現状についての報告が行われたようです。これに関連して、各メディアが銅仁市の抹…
プーアル茶の餅茶のパッケージといえば、綿紙(わたがみ)と呼ばれる紙で包装されていることが一般的です。なぜ、綿紙を使っているのか?について解説していた記事があ…
食の安全は中国の消費者にとっても大きな関心事となっています。これに対応してか、お茶の農薬残留に関する国家標準が今年3月に改訂され、9月から正式に施行されたよ…
お茶は基本的には体に良いものなのですが、飲み方に気をつけるべき場合もあります。尿路結石の患者さん向けのアドバイス記事です。尿道结…
湖南省益陽市安化県で作られている安化黒茶。その中でも見た目のインパクト抜群の千両茶の製造技法について、紹介されていました。白沙溪千两茶——精湛工艺成就完…
日本ではまだまだ白茶の情報が乏しいのですが、現地のお茶メディアが白茶の解説記事を掲載していたので、ご紹介します。製造はもっとも簡単で…
お茶の賞味期限というのは、各メーカーが独自に決めていることが多いのですが、中国茶葉流通協会が、このたび、お茶の賞味期限の団体標準を発表しました。これをもとに…
中国緑茶の多くは釜炒りで作られていますが、その原型を作った人は、どこの誰なのでしょうか?大方和尚发明炒青制茶 在徽州休宁山创制松萝茶明初,一个叫大方…
平陽黄湯という、清代の浙江省の名茶(黄茶)があります。例によって解放後には断絶していたお茶なのですが、このたび原産地保護制度の対象になることが決まり、名実と…
中国でもまだまだ怪しい激安茶が出回っているようで、雲南省消費者協会が警鐘を鳴らしています。普洱茶の販売における混乱の是正、茶葉の過度…
雲南省臨滄市で開かれた「2023紅茶大会」の席上で、『世界と中国紅茶産業の成長状況』についてのレポートが行われたそうです。その内容が利川市の茶産業協会で紹介…
タバコはタバコの葉を加工して、刻んだものですが、”プーアル茶タバコ”を製造した会社が出てきて、これが人体に有害かどうか、で議論を引き起こしているようです。“…
雲南省では普洱茶や紅茶以外に烏龍茶の生産も行われています。高山茶の生産も行われているのですが、そうした茶園の一つでは今年の茶摘みがいよいよ始まったようです。…
お茶にハマっていくと欲しくなるのが紫砂茶壺です。しかし、値段の高騰が著しく、地元のコレクターたちも色々考えることがあるようです。紫砂壶收藏 “传世之壶”…
「微博」といえば、中国版Twitterとして有名なミニブログですが、ここで物議を醸す衝撃のニュースが発表されたようです。广州普洱茶商不惧“致癌说”h…
お茶の淹れ方について、ある程度の基本ができると”お湯の注ぎ方”で味が変わることに気づきます。このお湯の注ぎ方について整理して解説している記事がありましたので…
中国ではお茶は学問になっており、茶学部(中国語では「茶学系」)を設けている大学(学院=Collage、単科大学のこと)が全国にあります。雲南省の地方紙が全国…
貴州省銅仁市は、「世界抹茶之都」を目指すことを計画として立ち上げ、現在、そこに向かってさまざまな政策を打ち出しています。その現状を紹介している記事がありまし…
茯磚茶などで見られる、黄色い粒々のことを金花といいます。その金花がどのように特別なのかについて書かれた記事がありましたので、ご紹介します。"金花"是一种…
正山小種の伝統的な技法として、”過紅鍋”という技法があります。しかし、現実にはこれが行われていないケースも多かったのですが、古い技術を復刻させる茶師の方が出…
雲南省にある普洱の景邁山古茶林の文化的景観が世界遺産に登録され、まもなく1年となります。それを記念して、世界遺産登録1周年の記者会見があったようです。…
近年進んでいる国家資格制度の見直しを受け、遂に茶藝師と評茶員が国家資格から外されることになったようです。少し長いのですがQ&A形式になっている記事が…
名前は知られているものの、日本にはあまり実態が紹介されていないお茶というのが良くあります。そのようなお茶の1つ、湖北省の青磚茶について紹介し、また今後の課題…
茉莉花茶・ジャスミン茶といえば、ベースが緑茶のことが多く、フレッシュなうちに飲み切るのが得策と思われます。ところが、「陳年茉莉花茶」という規格を福建省の茶業…
プーアル熟茶は1973年に開発された、とされています。しかし、実際には急にプーアル熟茶が生まれたわけではありません。それ以前にも熟茶のような製法は存在し…
福建省や浙江省を中心に分布する少数民族であるシェ族(畲族)。茶を生活に取り入れていることでも知られていますが、それをまとめた記事がありましたのでご紹介します…
最近、オーストラリアのT2やシンガポールのTWGなどの新興お茶ブランドが世界的に注目を集めています。これに匹敵するような国際ブランドを中国でも立ち上げようと…
2007年に人民大会堂の特供茶になった天目湖白茶(←緑茶です)。その人気は相変わらず高いようですが、その背景には地元の組合の進んだ取り組みがあったようです。…
最近、中国の政府系メディアなどでも紹介されている”七輪を囲んでお茶”というブーム。中国のSNSから火がついたブームなのですが、焼き物の街である福建省泉州市の…
中国からロシアへのお茶の交易路であった万里茶道の世界遺産申請が大詰めの段階へ来ているようです。国家文物局の指導で、湖北省文旅庁、咸寧…