中国茶に関しては、国際的に色々な誤解があるという記事がありました。
关于“中国茶”的几个国际误解
如今的“绿茶大国”中国,其实更是个“红茶大国”,而非今天众所周知的英国、印度和斯里兰卡
在一般日本人的理解中,中国茶就是乌龙茶。原因在于,日本某公司广告能力太强,上世纪80年代在日本就开始出现旗袍美女喝乌龙茶的电视广告,让日本人印象很深,并且坚信乌龙茶有减肥的功效。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2015/0211/article_177176.html
今、“緑茶大国”である中国ですが、実際は”紅茶大国”でもあるのですが、これは今日のイギリス、インドやスリランカではあまり知られていません。
一般の日本人の理解では、中国茶とは烏龍茶のことです。その理由は日本の某社の宣伝能力があまりにも強くて、1980年代に、日本ではチャイナドレスを着た美女が烏龍茶を飲むテレビコマーシャルが始まり、これが日本人に深い印象を与えています。また、烏龍茶には痩せる効果があると固く信じています。
しかし、一般の日本人は、中国の烏龍茶の消費量が中国茶の総消費量に占める割合は10%にも満たないことを知りません。中国人が飲んでいるのは70%以上が緑茶であり、一般に中国人は緑茶と紅茶の間の烏龍茶を飲まないのです。
そのため、私は若い人たちが、中国の街中で日本のブランドのペットボトル烏龍茶を飲んでいるのを見ると、とても面白いと思います。
しかし、一般的な中国人が知らないのは、いまのような”緑茶大国”の中国ですが、実際は”紅茶大国”であるということで、今ではイギリス、インドやスリランカだと思われています。
19世紀にイギリスの植民者がアジアに入ってきたとき、特に中国産の紅茶を好みました。アヘン戦争が発生してから、イギリスは自分の植民地でお茶を作りたいと考え、茶樹を中国からインドに移植して、中国の茶師に指導を請いました。
このようにしてできた”混血”の紅茶は、品質も良く、ヨーロッパに輸出され、大変売れて、利益もたくさん取れました。品質に劣る”砕けたお茶”(ダスト)は、インド国内の庶民に売られました。ダストは大変細かく、そのままお湯で淹れると大変苦いので、そこでインド人たちはお茶に砂糖を加えて、牛乳と香料を一緒に入れて煮込み、ようやく口に入れることができて、これを”インド茶”(チャイ)と呼びました。
そのため”インド茶”(チャイ)は一種の”植民地”の味のお茶なのです。スリランカでも同様のチャイがありますし、香港には香港式ミルクティーがあります。
最近、私はインド北西部の著名な産地・ダージリンを訪問しました。地元で150年の歴史のある茶園のオーナーは、インドはかつて貴族階級だけがイギリス人に学び紅茶を飲みましたが、大部分のインド人はチャイしか飲みませんでした。しかし、ここ数年、インドの経済が急速に発展するにつれて、庶民の収入がどんどん高くなってきて、中産階級がどんどん増加し、紅茶を飲む人が徐々に増えてきました。「紅茶を飲むときに砂糖を入れないのが健康的」という概念が、甘いことが命だったインド人たちに徐々に受け入れられてきています、と話していました。
それでこの話を聞いたときに面白く思いました。しかし、事実はこうです。「インド人が紅茶を飲み始めた」のです。
この150年の歴史がある茶園では、オーナーの話によると、良いお茶を植えるためには、必ず茶園と森林の面積を1:2の比率にしなければならなくて、さらに化学肥料を使うべきではなくて、全てが大自然とともにあらねばなりません。このキャッスルトン茶園のオーナーは、現在は山の中に住まいを移し、簡素で原始的な生活をしていて、しばしば停電もし、お湯も無いときも多いのですが、日々茶と共にあり、茶農家との交流を通じて、大変幸福感のある人です。
私は思うのです。既に相当裕福になった中国ですが、紅茶は中産階級の間でもっと流行するでしょうか?より多くの中国の都市のホワイトカラーたちは山村で自然や茶と共に、この現在の農場主のような満足する生活を選べるでしょうか?
インド人が紅茶を飲み始めた、というのは須賀努さんのコラムでも紹介されていましたが、先入観と実態が違うことはお茶の世界では良くありそうです。
日本では常に抹茶が飲まれていると勘違いしている中国人も多い気がします。