信陽紅のヒットが業界に与えたインパクトは思った以上に大きかったのか。
碧螺春の産地でも紅茶を作ろうという話が出ているようです。
地产红茶有望成碧螺春“姊妹”茶
http://news.t0001.com/2012/0406/article_141284.html
記事によると、碧螺春が生産されるのは1年のほんの僅かの期間だけ。
そこで、紅茶の生産を行っている業者が出てきたそうです。
気温が上がってくると、すぐに茶葉の色が変わってしまうので、紅茶はうってつけなのだとか。
ただ、材料には区別はなく、いずれも特一級か特二級の茶葉を使っているとのこと。碧螺春と同じような形状に仕上げているそうです。
”碧螺紅茶”は、碧螺春の「姉妹茶」として売り出したいそうで、各メーカーが红螺彩、西山紅、洞庭紅など色々な名前で売り出しているそうです。
価格は1斤1000元程度とのこと。