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安徽茶博会、100名以上が生配信主に

8月末に安徽省で今年初めての大規模茶博会、安徽茶博会が開催されました。
現地では、今年ならではの新しい風景が見られたようです。

 

茶は千年の歴史があります。生放送主は新興の職業です。
歴史と現代が混じり合って融合し、茶産業の新業態が勃興してきているようです。第13回安徽省茶産業博覧会では、100名あまりの”茶の生放送主”が現地から生放送で商品を持ち、安徽省のお茶を宣伝し、茶文化を高揚させ、会場全体を盛り上げました。
”中国安徽省のお茶へ、みなさんようこそ。今日は私は安徽省茶博会にみなさんをお連れしています。紅茶、緑茶、白茶、黒茶なんでもあります。全部割引ですよ!”8月28日から、4日間の会期で第13回安徽省茶産業博覧会が浜湖国際会議展覧センターで開催されました。今回の感染症の流行以降、安徽省で初めて開催された大規模な展示会で、安徽省茶博会史上で最も規模大きな会となり、省内外から1000社あまりの茶葉会社、1200社あまりのバイヤーが集まり、茶産業のさまざまな製品が続々と登場しました。
安徽省茶博会では、100名あまりの”茶の生放送主”が現地から生放送で商品を持ちながら、ネット上でのブームを巻き起こしていたほか、ひょうたん笛、古琴の演奏などを行って、多くの市民が足を止めて見ていました。

「この黄山毛峰はとても爽やかで、口に入れるとお茶の味がとても厚みがあります。しかもこの黒と金のパッケージはとても格好が良いので、中の良い友達に贈るのにはピッタリです。特にこれはみなさんにお勧めですよ!」茶の生放送主の斉悦さんは謝裕大茶業のブースで生放送を行っているところでした。彼女は、国家高級茶藝師と評茶員で、今回、組織委員会に招かれた専門の茶博会オフィシャル生放送スタッフです。「一つは茶文化の宣伝をしたかったこと、二つ目に多くの安徽省の良いお茶を味わってもらいたいと思っています。そのために自分でお茶を選んで生放送しています」
抱児鐘秀茶業のブースでは、毎日2回の生放送イベントがオンライン上の多くのネットユーザーの参加を引きつけていました。会社の総経理の文亮さんhが、今回の生放送チームは会社の生放送の他に、さらに3つの茶文化研究放送チャンネルを持っており、茶博会の初日に販売した量は十数万に達し、平常よりも十倍前後高いと言います。
黄山市農業企業連合会常務副会長であり秘書長の劉平さんは、今回の茶の生放送イベントの計画者です。彼によると、今回の茶博会では初めて茶の生放送主による生放送を導入し、全部で102名の生放送主が生放送イベントに参加しています。「今回の茶の生放送主は、普通の放送主とは違い、みなそれぞれの茶葉会社のオフラインでの販売スタッフ、茶藝師、茶文化研究スタッフなどで、茶の生放送主たちはそれぞれの茶業界の人員を集めたものです。これによって茶業に従事する人がオフラインからオンラインに移り、新しい販売チャネルを開拓しています。茶の生放送主はさらに一歩進んで、茶業界全体の資源であり、地域の制限も無く、製品の制限も無くて、茶葉と旅行を一体化したプラットフォームで、より広くちゃ文化の宣伝と普及ができ、茶経済を向上させることができます」と話しています。

「感染症流行の影響を受け、今年の茶産業の販売はかなりの影響を受けています。茶の生放送主という新しい販売モデルを通じて、茶葉の外地への販売を推進し、茶葉企業の発展と産業のブランド構築、貧困地区の茶葉製品の販売などに積極的な作用をもたらすことでしょう」と安徽省供銷社の責任者は言います。
今では、伝統と新興の販売モデルによる助けもあり、茶産業は茶農家と山地の経済における重要な支柱となり、貧困脱出を成し遂げるための市民を豊かにする重要な産業の一つとなっています。安徽省の主要産地の茶葉収入は農民の純収入の40%以上を占め、山間部の貧困村には91.2万畝の茶園があり、1畝あたりの年間の茶園収益は6000元で、持続的かつ安定的に貧困農家を貧困から抜け出させ増収を促しています。
茶葉という産業には千万の茶農家があり、億万の消費者が繋がっていて、茶農家には利益をもたらし、飲み手には福をもたらす産業です。
今年の安徽省茶博会は初めてオンラインでの展示モデルを導入し、オフラインとオンラインの有機的な組み合わせを目指し、茶博会のオフィシャルWebサイト、WeChatのオフィシャルアカウント、Tiktokのチャンネルなどの情報化プラットフォームによって、”521”国際お茶の日をテーマとした生放送イベントと”オンライン茶博会”を開催し、いつまでも幕が下りない”クラウド上で会える”プラットフォームを作りました。
安徽省茶葉業界協会会長の王伝友氏によると、伝統的な茶葉販売はいずれもオフラインでの販売で、新業態、新販売モデルが勃興するに従い、茶葉の販売方式に変革とイノベーションが起こっていて、茶の生放送主の出現は、直接茶を若い消費者に緊密な連携をもたらし、放送主の茶への理解がインターネットの放送を通じて発信され、「茶葉のプロモーション販売を促進し、健康的な生活スタイルを高める上で、積極的な意義がある」としています。
王伝友氏によると、安徽省茶葉業界協会は積極的に茶の生放送主のさらなる発展を促し、訓練や選抜を強化しい、茶の生放送主のランク付けや、茶文化の学校への普及などのイベントを通じて、茶文化を広め、健康的な生活という理念を広めていきたいと話しました。

 

若い層の方の中には、いわゆるYouTuberのような動画配信主に親近感を覚えていることもあり、そうした人たちを巻き込むことで、茶の普及に繋げようという意図が中国の茶業界にはあるようです。

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