湖南省では紅茶の官製統一ブランドとして”湖紅”というブランドを打ち出していくようです。
湖南将推茶叶公共品牌“湖红”
“黑”有安化黑茶、“绿”有保靖黄金茶、“黄”有君山银针,将来“红”有湖红。记者昨日从湖南省茶业协会了解到,为了促进湘茶品类的全面发展,湖南省将推出省级公共茶叶品牌“湖红”,将品牌红茶推向全国。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201609/00005369.html
”黒”には安化黒茶、”緑”には保靖黄金茶、”黄”には君山銀針がありますが、将来、”紅”は湖紅になるかもしれません。昨日、湖南省茶業協会への取材によると、湖南省のお茶の種類を全面的に成長させていくために、湖南省は省級公共茶葉ブランドとして”湖紅”を売り出す計画で、ブランド紅茶を全国へプロモーションしていく計画です。
秋は紅茶を飲むのによい時期です。今週終わった茶博会に行ってみると、紅茶のブースが5、6割を占めていました。これまでの回と違っていたのは、各地区の紅茶のメーカーが統一の1つのブランドの下でグループで出店していたことです。常徳市は”武陵紅”を商品名として、地元の数社の紅茶メーカーが製品を集中して紹介していました。衡陽地区のメーカーの紅茶は”蛮山紅”という名前で統一されていました。郴州地区内の紅茶ブランドは”莽山紅”という名前で統一されていました。炎陵地区の紅茶は小葉種から作られているのが特徴で、共同で”炎陵紅”として全国各地の出店者に推薦していました。湖南省茶業協会栄誉会長の曹文成氏は、”湖紅”ブランドの立ち上げは、茶農家の製品構造を調整することになり、集団での成長を通じて、湖南の紅茶を国際市場における知名度と影響力の点で上昇させることでしょう、と話しています。
今年の秋の茶博会は4日間の日程で行われ、会場での取引額は10億元近く、契約金額は30億元に達しました。
ブランド同士の競争が始まると、規模の大きい方が圧倒的に有利になるため、最近は小さな村や町単位のお茶を売り出すのではなく、もう少し広い括りで官製ブランドを立ち上げる動きが進んでいます。湖南省の紅茶ブランドはあまり認知度も高くないため、このような形でまとめて、地元政府がバックアップすることで、何とか知名度を高めようという意図が見えます。