世界茶旅連盟という組織が設立されるそうです。
世界茶旅联盟成立 “旅游+茶”产业转型升级
茶产业和旅游业是当今世界行业关联性极强的两大产业。茶产业赋予了旅游业新的内涵,旅游业助推了茶产业的更新升级,实现了茶业资源和旅游资源的融合发展,催生了四川峨眉山、福建武夷山、西湖风景区等一批茶旅结合的优秀景区和知名茶品牌。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201604/00004275.html
茶産業と旅行業は今や世界でも関連性がきわめて強い2つの大きな産業です。茶産業は旅行業に新しい意味合いを与え、旅行業は茶産業のさらなるアップグレードを促し、茶業資源と旅行資源の融合的な発展を実現します。四川省峨眉山、福建省武夷山、西湖風景区などは茶と旅が結びついた優れた風景区であり有名な茶のブランドです。
世界の茶旅産業の発展の新しい流れに適応し、茶旅産業の新しい業態をスピーディーに育て、茶旅産業のグレードアップを図るために、2016年第1回茶博覧会が盛大に開催される際、峨眉山楽山大仏旅游集団総公司、峨眉山旅游股份有限公司、世界茶連合会、中茶集団、欧栄集団、武夷山風景名勝区管理委員会、西湖風景名勝区管理委員会などの多くの組織は共同で世界茶旅連盟を設立し、茶旅産業の協力や交流の土台と繋がりとします。
<世界茶旅連盟のロゴについて>
このロゴは、主に3つの要素をデザインしました。
旅行:”馬踏飛燕”の旅行のシンボルです
茶葉:三枚の茶葉
世界:薄いブルーの世界の緯度経度が入った地図
<広がる茶旅資源>
峨眉山風景名勝区
峨眉山は海抜800~1200mのところにあり、峨眉雪芽を盛んに産します。茶葉には扁、平、滑、直、尖の特徴があり、淹れたときの香りは清香が馥郁として、色沢は若緑でつやつやと潤いがあり、水色は若緑で明るく、味わいは清らかで厚みがあって、淡く優雅で、茶殻は揃った小さな若緑です。峨眉雪芽は峨眉山風景区の中心産地にある優秀な代表で、峨眉山での耕作をやめて林に戻した農民たちを豊かにするための社会的責任を負っていて、本当の峨眉山茶文化の歴史を発掘し、伝承、普及していくという使命も受け持っていて、四川の茶葉を大きく反映させるために積極的な貢献をしています。
武夷山風景名勝区
武夷山大紅袍は武夷山で最も有名な茶で、”茶中之王”との名もあり、九龍窠にある切り立った岩肌の上で育っています。茶師の評価によれば、大紅袍茶は9回まで淹れることができ、それでもなお、お茶の真の味である桂花香が失われません。その他の名茶は7回も淹れると、味はとても薄くなってしまいます。大紅袍はこのために”茶中之王”の冠を勝ち取り、国内外に名を馳せています。
西湖風景名勝区
杭州西湖風景区は西湖龍井を盛んに産します。西湖龍井は中国十大名茶の1つで、浙江省杭州市西湖区の獅峰、龍井、五雲山、虎跑一帯で生産され、歴史的にはかつて”獅、龍、雲、虎”の4つの種類に分けられていました。龍井茶は、”色が緑で、香りが豊かで、味わいに厚みがあり、形が美しい”ことからかねてより四絶として世に知られています。形は扁平で真っ直ぐで、色は緑に少し黄みがかった糙米色(訳注:薄黄色)で、味わいは甘くてうまみがあって厚みがあり、香りは幽玄で上品で清らかな香りが高く、水色は碧緑でキラキラと黄色に輝きます。茶殻は細くて可愛らしく整っています。
世界茶旅連盟、と大きく出て来ました。
これは、日本の茶産地も積極的に関与しても面白いかもと思います。
今でこそ中国からの観光客は爆買いツアーで注目されていますが、リピーターともなれば、より文化的な面白さを求めてくるので、中国から日本に渡ったお茶がどのように独自の進化を遂げていったのか、が分かるような茶旅ルートを提案できれば、新たな観光資源となるのは間違いありません。