習近平政権の打ち出す”一帯一路”構想に関連するものとして、”茶葉之路”が見直されていますが、近隣諸国にとっては、これを格好のビジネスチャンスと見ているようです。
俄罗斯将开辟西伯利亚“茶叶之路”吸引中国游客
俄媒称,从今夏起,游客们有望乘坐在各大城市停靠的专列到西伯利亚观光。俄罗斯的风光和共同的社会主义历史一直吸引着中国人,而卢布贬值为这份由来已久的情怀提供了经济基础,在俄罗斯的消费对中国人而言忽然变得很便宜。越来越多的中国人开始赴俄旅游。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201604/00004226.html
ロシアメディアによると、今年の夏から各大都市に停まる専用列車に乗って、観光客がシベリア観光に来るかもしれないと報じています。ロシアの風景と同じ社会主義の歴史は中国人を引きつけていて、ルーブルの下落による経済的なバックボーンもあり、ロシアでの消費は中国人にとってはとても安く感じられるようになりました。より多くの中国人がロシアへの旅行に行き始めています。
その結果、中国人はロシアの外国人旅行客の数で1位を占めることになりました。ロシア連邦統計局のデータによると、2015年ロシアを訪れた中国人観光客の伸び幅は30%、112.2万人に達しました。でも、これはまだ始まったばかりです。
報道によると、中国人観光客がロシアへ行くのは主にヨーロッパ地域で、モスクワとサンクトペテルブルグは既に旅行客であふれていてうんざりしており、そのためこの旅行客の波をシベリアに向かわせる必要があります。シベリア鉄道がこの面で果たす役割は大きいと期待されています。シベリア鉄道の沿線の旅行は、”茶葉之路”の旅行とも言われています。
歴史的に、隊商の”茶葉之路”はキャフタからイルクーツクまで伸びていて、さらにクラスノヤルスクからいくつかの道に分かれてヨーロッパ地域へ向かい、マカリエフを通って、ニジニ・ノヴゴロドのマーケットに到着します。
報道では、中国人は我々と共同の光輝く歴史を覚えていて、まずは”紅色旅行”で、レーニンの故居などに興味を持ちます。4,50歳の中国人は多分このようなものですが、さらに若い中国人観光客についていえば、直接、民俗イベントに参加する方が、ぎっしりの観光客がいる名所旧跡を回るよりもずっと面白く感じるようです。たとえば、謝肉祭で稲わらで作った人形を燃やしたり、バイカル湖の氷の下の魚を捕まえたり、民間舞踊を踊るなどです。当然、中国人は買い物にも大変関心を持っています。彼らは、ロシアでは中国よりも半分以下の値段で売られているブランドの靴や、黄金やアクセサリーをはばかりなく購入し、さらにはロシアのキャンディーを山と買います。
伝え聞くところによると、既に1000名近い中国人観光客が、今年の夏の”茶葉之路”旅行に申し込んでいて、彼らは汽車に乗ってザバイカリスクからイルクーツクまで旅行をして行く予定だそうです。
ロシアでも爆買いをしていくようですが、そこに茶葉之路の足跡を辿るという文化的エッセンスを加えて、シベリア観光に誘致したい、ということのようです。