お茶の国家標準(国の基準)を制定している全国茶葉標準化技術委員会。
その花茶チームの会合が福州で開かれたそうです。
全国茶标委专家齐聚福州 探讨茉莉花茶市场培育发展
昨日,全国茶叶标准化技术委员会花茶工作组一届二次会议在榕举行。来自全国各地的茶界专家、学者、企业负责人百余人汇聚福州,深入探讨茉莉花茶市场培育与发展的相关问题。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201603/00004111.html
昨日、全国茶葉標準化技術委員会花茶ワークグループの第1期2回目の会議が福州で開催されました。全国各地の茶の専門家、学者、企業の責任者など100名あまりが福州に集まり、ジャスミン茶市場の育成と発展に関する問題を深く討議しました。
会議に参加した専門の学者は、花茶は我が国の特殊なお茶であり、現在世界では完全な業界標準や技術の枠組みがない、と考えています。全国茶葉標準化技術委員会、花茶ワークグループのトップである楊江帆教授は、ケニア、スリランカなどのアジア・アフリカ地域の中小規模な国の茶が続々と中国市場に参入してきており、加えてスターバックスのような大型のグローバル企業も競争に参加してきていて、我が国の茶葉会社はどんどん脅威にさらされています、と述べました。花茶企業は”一帯一路”の戦略に積極的に溶け込むべきで、このようにすることで業界の活力を十分に活かすことができるのです。
会議での取材によれば、花茶ワークグループは今年、”ジャスミン茶加工技術規範”標準を改訂する予定で、また”ジャスミン茶の淹れ方と鑑定”についても申請を行う予定です。今年下半期には、国外の市場の調査チームを組織して、”福州市ジャスミン茶発展規範”の課題となっている研究を行って、標準を国際化させる歩みをより早めていく計画です。
ジャスミン茶は中国独特の茶ではありますが、ケニアやスリランカなどが参入して、コスト的に負けてしまうことを既に警戒しているようです。そのためにも、世界標準をいち早く確立し、ジャスミン茶業界の主導権をしっかり握っておきたい、という意向があるようです。