安渓地区での茶摘みが始まりましたが、霜害などの影響も聞こえてきます。
今年の価格動向はどうなっているのでしょうか。
福州春茶“五一”后大量上市 价格变化不大
近期正是采摘安溪铁观音茶叶的黄金期,有消息称,安溪、南靖等地茶园受灾严重,不少茶叶面临绝收,茶农损失惨重。而在福州茶叶市场,茶商却表示春茶产量稳定,“五一”后就会大量上市。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201504/00000950.html
ここのおころは、まさに安渓鉄観音の茶摘みの最盛期であり、情報によると安渓、南靖などの地域の茶園は深刻な被害を受けていて、多くの茶葉が絶収となり、茶農家の損失は深刻だといいます。しかし、福州茶葉市場では、茶商たちは春茶の産量は安定していて、”五一”の後には大量に発売されると言います。
情報によると、近頃、寒の戻りに遭ったため、安渓の一部の茶区では損失が甚大だといいます。しかし、取材してみたところ、福州茶葉市場の茶商たちの反応は比較的落ち着いたものでした。「安渓鉄観音の春茶は今月末には発売できる見込みで、大量の発売は”五一”の休暇を過ぎるまで待たなければなりません」と、福州五里亭茶葉卸売市場で、安渓の茶商・王さんは言います。現在、福州市場では鉄観音の春茶はまだ発売が始まっておらず、大規模な茶摘みもまだ始まっていません。「鉄観音の春茶は、一般的には4月の初めに発芽し、4月の末に茶摘みして、福州市場で販売されるのは5月初め頃になります」
「今年の安渓鉄観音の春茶の産量は例年よりも少し減るかもしれません。しかしその主な原因は低温による凍害などの自然災害のためではありません。むしろ、茶園の改造や耕地の回復などで、茶園の面積が少し減少したためです」と安渓のある大型茶葉工場の責任者である陳さんは言います。鉄観音の春茶は現在のところまだ低温による霜害の影響を受けておらず、産量と価格には大きな変化は無いと見ています。「海抜がやや高い茶園の温度は低くなるのですが、大きな範囲で低温になり、霜害に遭ったという話は聞いていません。”五一”前後には大規模な茶摘みが始まるはずです」
昨日、福州茶葉卸売市場に取材に行ってみると、現在発売している早春の鉄観音は主に低級茶が主で、多くの茶商はもし良い品質の鉄観音を飲むのなら来月の中旬まで待つのが良い、と言います。
霜害の写真などを見るとさぞかし産量が少なくて・・・と思いますが、それも一部に留まっているようなので、影響はさほど大きくないようです。