中国茶ファンのためのデータベース&ニュース

  1. 原産地保護・ブランド
  2. 98 view

2013年、メディアで注目を集めた十大プーアル茶ブランド

2013年にメディアで注目を集めたプーアル茶ブランドのベスト10が発表されたようです。

 

2013年十大普洱茶品牌最受媒体关注榜单

2014年1月8日,品牌研究机构魔豆品牌实验室正式对外发布了2013年最受媒体关注的十大普洱茶品牌名单。排名第一至第十的普洱茶品牌分别是:大益、七彩云南、合和昌、陈升号、龙润、澜沧古茶、中茶、下关、勐库戎氏、老同志。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0110/article_165731.html
2014年1月8日、ブランド研究機構魔豆ブランド実験室は、2013年メディアで最も注目を浴びた十大プーアル茶ブランドリストを発表しました。1位から10位までのプーアル茶ブランドは、大益、七彩雲南、合和昌、陳升号、龍潤、瀾滄古茶、中茶、下関、勐庫戎氏、老同志でした。

<三強は不変 新顔は1社のみ>

魔豆ブランド実験室の発表したこのブランドリストを2012年の10社と比べてみると、大益、七彩雲南、合和昌の三強の地位は変わりませんでした。陳升号は2012年の9位から2013年は4位に上昇し、最も上昇したブランドとなりました。2013年のリストでは、勐庫戎氏だけが新顔となりました。ある専門家によると、これはメディアのニュースとしての報道が多ければ、ブランドの知名度が向上することと、同時にプーアル茶は業界に認知されるまでにある程度の時間がかかる業界で、蓄積がないと短期間で市場の中に出ていくのは難しいことが説明できると言います。

<メディアの注目度は9割上昇>

観測データによると、2013年プーアル茶業界への媒体注目度全体では、2012年と比較して92%の増加となり、先に挙げた十大プーアル茶ブランドの報道量は1年で85%増加しました。春節期間にプーアル茶マーケットへのメディアの注目度が薄くなった以外は、全ての月で大幅な伸びを記録しています。

なぜ、このようにメディアの注目度が急激に増えたのでしょうか?データの分析によると、2013年の6,7月が1年のうちで最も注目を浴びた時期となっており、これはプーアル茶の値段が急激に上がっていることが、媒体で取り上げられたことに直接関係しています。主要なメディアが次々と報じたため、プーアル茶の報道は、2007年前後のプーアル茶ブーム後の最高値に達しました。

分析によると、プーアル茶の暴騰はメディアの注目度が大幅に増えたことが主要な原因と言えます。次にマクロの視点から、プーアル茶業界はここ数年で最もホットな成長期を迎えており、一般への認知率が著しく高まっています。3つ目に、プーアル茶ブランドの宣伝意識がどんどん強まっており、以前のプーアル茶ブランドは比較的保守的で、販売方式もあまり熱心ではありませんでしたが、現在はより多くのブランドが積極的に宣伝を行っています。プーアル茶業界の会合やトップレベルのフォーラム、各主要都市でのお茶の展示会などが次々と開催され、大手のプーアル茶ブランドはこれらの舞台で積極的にプロモーションを行ったので、メディアが注目を寄せる機会も自然と多くなりました。

ブランド研究家は、メディアの注目度は業界の発展状況を大変良く表しており、さらにはマーケットにおいてブランドがどの程度活躍しており、知名度があるかを反映し、これらは往々にして正の相関関係があると言います。

調べてみると、最もメディアで注目を浴びた十大プーアル茶ブランドリストは、魔豆ブランド実験室が客観的な数字によって作成したもので、特に影響力のある50社のプーアル茶ブランドを観察対象としており、科学的な観測技術によって、おびただしい量のメディア報道の中から収集、統計化、計算を行い、人手による確認によって作られるものです。昨年の同じ時期には初めての”2012年最もメディアで注目を浴びた十大プーアル茶ブランド”リストを発表し、ネット上で最高のプーアル茶ブランドの名前が話題となりました。

 

昨年から実施されている統計のようですが、なかなか面白い試みですね。

 

原産地保護・ブランドの最近記事

  1. 2023年中国地理標志農産品・茶葉類 ブランド名声ランキング100

  2. 武夷岩茶、標準茶具普及についての提案書

  3. 蘇州市、『洞庭碧螺春茶保護条例』を公布

  4. 全国名茶区域公用ブランド連盟が設立

  5. 『黄山雲霧茶』団体標準が制定される

関連記事

PAGE TOP