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茶葉の生産能力は過剰。有機茶への投資に振り向けよ

中国は、年産200万トン近くの茶葉を生産する能力を持ちました。
しかし、生産量が増えたものの需要は、そこまで急成長しておらず、生産と需要のギャップが出てきています。
これについて、中国茶葉流通協会がデータを示し、有機茶への投資を進めるよう提言しています。

 

全国茶叶现产能过剩 企业投资偏向有机茶

据相关部门统计,全国茶叶生产,在取得连续18年增产增收的好成绩基础上,去年在先后遭遇西南地区严重春旱、长江中下游地区严重伏旱的条件下,又继续增产增收,茶园面积和茶叶总产量继续超历史,茶叶总产值首次突破1000亿元大关。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0113/article_165775.html
関連部門の統計によると、全国の茶葉生産は18年連続増産増収の良い成績を収めています。昨年は西南地区での深刻な春の干ばつと、長江中下流域での深刻な干ばつなどの状況がありましたが、更に増産増収を続けました。茶園面積と茶葉の総生産量は引き続き記録を更新し、茶葉の総生産金額は初めて1000億元の大台を突破しました。

しかし、茶葉の価格の面では、国内及び海外の消費環境の影響を受け、雲南プーアル茶と福鼎白茶の価格が引き続き上昇した以外は、その他の茶類の大衆茶は概ね横ばいかやや上昇基調ですが、高級な名優茶は大幅に下落し、その下落幅は10~50%の間にあり、茶類によってややばらつきがあります。

現在の茶葉マーケットに関して、専門家は、我が国の茶の栽培は既に現時点で生産能力が過剰な状態にあり、現在、茶葉への投資を行う際には2つの大きな問題があると認識しています。その問題とは、1つは茶園面積の盲目的な拡大が続いていること。2つめは、全国において茶の単位面積あたりの平均産量が継続して低下していることで、ある地方では面積の拡大に重きを置くあまり、単位面積あたりの産量と品質が軽視されています。

注目に値するのは、ここ2年ほど、無公害茶園と有機茶園が全国の茶園面積に占める割合はやや増加しています。しかし、全体的に見ると、有機茶園の占める比重は依然として低いと言わざるを得ません。

 

昨今では有機茶への関心が高まっているのに、その栽培面積はわずか0.3%しかないことがわかります。
また、無公害茶園という中国独自の基準がありますが、これは成長調整剤を使用していない茶園ということのようです。

いずれにしても、今までの茶園の拡大は地方政府の農村の収益拡大策として、闇雲に面積を拡大させてきた側面があります。
飲み手を増やすことや工業原料としての応用など、消費拡大のための根本的な対策を行っていかないと、ここ2,3年で急速に拡大した茶園が生産可能な時期に入ったとき、生産能力の過剰は、中国の茶業への大きな重しとなりそうです。

 

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