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海南島の今年の一番茶、早くも買い占められる

中国でも最も早く茶摘みが始まる地域の1つである海南島。
今年の一番茶の発売が早くも1月2日に始まったのですが、すぐに完売となり、第2弾のお茶も激しい争奪戦が行われているようです。

 

海南白沙绿茶首批春茶被抢购一空

进入农历腊月,当我国大部分地区正处在冰天雪地的寒冬时节,海南农垦白沙茶业股份有限公司生产的今年首批2万斤春茶,早在1月2日就被“白沙”茶迷抢购一空。1月9日,来自全省的5大经销商、农垦区域经销商以及海口、儋州、琼海等市县的20多名经销商,纷纷赶到海南农垦白沙茶业股份有限公司的茶园现场,抢订该公司今年第二批春茶。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0114/article_165800.html
農暦の師走に入り、我が国の多くの地域では今は氷と雪の寒い季節に入りました。海南農墾白沙茶業股份有限公司が生産した今年初の2万斤の春茶は、早くも1月2日に”白沙”のお茶のファンが奪うように買っていき、売り切れとなってしまいました。1月9日、省内全土の5大販売店、農業開墾区域の販売店、海口市、儋州市、瓊海市などの地域の20名あまりの販売店は、次々と海南農墾白沙茶業股份有限公司の茶園にやってきて、争うようにこの会社の今年の第2弾の春茶を予約していました。

 

<第1弾の春茶の予約電話、鳴り止まず>

「”白沙緑茶”は中国で毎年最も早く発売される春茶で、今年の第1弾の”白沙緑茶”は全て各地の消費者によって買われて売り切れになってしまい、当時の予約注文の電話は鳴り止まないほどでした」1月9日、海南農墾白沙茶業股份有限公司の総経理、呉海江さんは今年の会社の春茶の販売状況について説明し、満面の笑みを浮かべました。

白沙緑茶は、世界で唯一、隕石の穴で栽培される特色ある緑茶で、海南島内に限らず評判が高くなっています。ここ数年は、会社が国内外で影響力のある製品展示会や公認の品質認証を取得したことにより、白沙緑茶は今や中国だけでなく、世界的に著名なブランドの製品に育ちました。白沙の現地の販売店を営む陳秋梅さんは、「”白沙緑茶”のブランドは早くから打ち出されており、多くの親しい友達は島を出てもこれを求めにわざわざ探してやってくるほどで、こうしたことも”白沙緑茶”が全国で有名になったことを表しています」といいます。

事実は確かに、”白沙緑茶”は海南島の消費者だけが好んでいるものでは無く、全国各地の消費者が今年最初の春茶が販売するときには、次々と電話がかかってきたり、ネットでは白沙春茶の争奪戦が起こります。呉海江総経理によると、今回の第2弾の春茶は1月15日頃に出荷して販売される予定で、各地の特約代理店では10日には予約を締め切っており、購入したい消費者の方はできるだけ早く、各地にある地元の”白沙緑茶”の特約販売店に連絡を取って下さい、と言います。

<ブランドを掴み、名ブランドの製品を打ち出す>

”白沙緑茶”はなぜこのように売れているのでしょうか?海南農墾白沙茶業股份有限公司の総経理・呉海江はその中の秘密の一つをこのように明かしてくれました。「それは、製品の品質を高め、名ブランドの製品として作り上げたことです」

話によると、隕石のクレーターという独特の自然環境、優良な茶樹品種、精緻で伝統的な製作技法により、”白沙緑茶”の名前はかねてより有名で、国内外で名を上げて、茶の中の珍しい品物として褒め称えられています。同時に会社では、国家基準よりも高い企業標準を制定し、茶園の管理から作業場での生産、原料の入荷から製品の出荷に至るまで、全て緑色食品の茶葉基準とISO9000認証の品質管理シリーズに則って、作業を行っています。白沙緑茶は、品質の魅力、風格の魅力によって広く消費者の愛顧を受けていて、その名前を高めることに繋がり、勝利を勝ち得たのです。既に独特の風味を作り上げているので、国内外の市場でよく売れており、製品の供給が追いつかないほどです。

更に市場を拡大し、様々な消費者の需要に応えるため、彼らはマーケット調査の結果を基に白沙緑茶の市場を細分化しています。現在、この会社の主要製品には白沙緑茶と白沙紅茶の2種類があり、そのうち、緑茶の種類については、精品白沙王、白沙毛尖茶、白沙高香茶、白沙緑螺茶などの高級茶があり、さらに5つで1つのパッケージのお茶のような中級茶もあり、50g、75g、100g、250gそして400gという5つの規格の袋包装の緑茶もあり、全部で28種類の製品があります。

聞くところによると、この会社の茶葉製品は1990年から連続して中国緑色食品発展センターが認定する”緑色食品”に選ばれ続けており、2004年には中国品質監督総局が認定する”国家地理標志保護製品”に選ばれており、2006年には”全国消費者満足製品”と”海南省消費者満足製品”に選ばれ、2007年には農業部の認定する”中国名ブランド農産品”に選ばれ、2006年から2008年まで3年連続で”全国食品安全模範事業所”に選ばれ、また”海南省名ブランド品”、”海南省著名商標”などの栄誉を獲得しています。

白沙緑茶の外観は、撚りがしっかりしており、形が整っていて、色は艶のある緑色で、香りは清らかで長く続き、水色は黄緑で明るさがあり、茶がらは小さく柔らかさがあり、整っています。味は濃厚で旨みと爽やかさがあり、飲んだあとには戻りの甘さが香りとともに残ります。続けて淹れて味わうと、”1煎目は味が淡く、2煎目で味が出てきて、3、4煎目は本来の味の濃さで、5,6煎目では味が徐々に減っていく”というような、煎が効く性質があります。製茶されたお茶の中には、中小葉種が持つ清らかな香りを持ち、また大葉種が持つ濃厚な味わいもあります。同じような製品と比べ、白沙緑茶は現在の多くの消費者が追求する健康と安全、そして高品質な茶製品であり、消費者の需要に応えます。

現在までに、海南農墾白沙茶業股份有限公司は既に3000畝あまりの茶園面積を有し、茶農500人を抱えています。2013年の生葉の総生産量は200万kgあまりで、累計の荒茶生産量は7639.15担になります。(※訳注:1担=50kg)

<白沙の茶業をより大きく、強く>

海南農墾白沙茶業股份有限公司の呉海江は、、白沙緑茶をより大きく、強くするために、白沙緑茶は2010年3月から国家標準委員会に海南白沙緑茶栽培標準化模範地区プロジェクトを提出し、2010年6月に国家標準化管理委員会から、第7回全国農業標準化模範区の認定を受けました。さらに模範区の建設を行うために、白沙緑茶が主体的な地位であることを確立し、地方政府と連携して、周辺の農村の緑茶産業を発展させるように動きました。
計画では3~5年の期間を費やし、清潔化、標準化、美化、連続化された茶葉生産加工環境をつくります。5000畝の標準化茶園を建設し、有黄茶も半円を500畝作り、白沙緑茶を緑色食品から有機食品にレベルアップさせることを実現し、白沙茶業をより立体的で、高効率、生態環境を維持した、緑色の、安全で、持続発展可能な茶産業のトップ企業にしていく計画です。
 

中国のハワイとも言われる常夏の海南島だからこその新茶ですね。
白沙緑茶、あまり日本では見かけないお茶ですが、見つけたら是非味わってみたいものです。

 

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