立春を過ぎてから、各地から茶摘みのニュースが飛び込んできています。
が、どうも今年は各地で歴史的早さのようです。2本ほど記事を紹介します。
今春重庆茶叶采摘时间创下历史最早纪录
2月5日,立春后的第二天,重庆首批特早名优茶在万盛经开区重庆翠信茶业有限公司石林、青年镇的茶园基地同时开采,拉开了重庆市2013年新茶生产序幕。巴南、永川、荣昌、南川等区县近日也陆续开采新茶。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0210/article_157446.html
莲都第一锅春茶创下历年采摘最早纪录
立春之后,就进入春茶开采季节,前天,莲都第一锅春茶赶在除夕之前炒制出锅,创下历年春茶采摘炒制的最早纪录。这些茶青采摘自莲都大港头镇大山峰脚下的黄田村,丽水康硒茶叶种植专业合作社抢在雨雪冰冻之前组织茶农采摘了80多公斤嫩芽,炒制春茶。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0210/article_157448.html
まずは重慶市。
2月5日に重慶市綦江区の石林鎮と青年鎮の茶園で同時に茶摘みが始まったそうです。
これを皮切りに、巴南、永川、栄昌、南川などの産地も近く茶摘みに入るそうです。
重慶市では近年、早生の茶品種と夏の間の剪定技術を積極的に推進しており、越冬する芽の数を増やして、早春の芽吹きを増やしているとのこと。
今年の茶摘みの早さは、こうした努力に加えて、最近の気温上昇と持続時間の長さから、新芽が芽吹くに至ったとのことです。
専門家によると、現在茶摘みをしているのは、越冬した芽のもので、色は浅緑で明るさがあり、芽は太いなど、品質は例年に比べてかなり良いとのこと。
昨年の茶摘みは2月19日だったので、2週間も早く、これは史上最も早い記録だとのこと。
今回茶摘みされたのは、全て芽で作られた芽茶であり、生葉は1kgあたり220元で買い取られたそうです。この値段は昨年より83%高いとのこと。
製茶されたお茶は「滴翠剣名」という名前で、1kg16000元(1斤8000元)で販売されるそうです。
続いて浙江省麗水市。
福建省と接する浙江省南部の街ですが、こちらでも2月8日の除夜に初の製茶が行われたそうです。これは歴史上、最も早い記録だとのこと。
このお茶は、麗水市蓮都区にある黄田村で摘まれた茶葉。80キロあまりが収穫されたそうです。
地球温暖化の影響か、はたまた今年の気候がたまたま温暖だったのか・・・
と思いきや、重慶の記事を読んでみると、品種の変更だけでなく、夏の間の剪定技術の進歩など、色々と工夫もしているようです。
変わりやすい春の気候ですので、今後どうなるかは分かりませんが、どうも今年は茶摘みは早くなる傾向にあるようですね。