2012年の農業統計が出てきたようです。
茶葉についての統計を紹介している記事がありましたので、ご紹介します。
农业部发布2012年中国茶叶种植生产情况
新年伊始,农业部种植业管理司对2012年茶叶种植及生产情况的统计汇总已经出来。从汇总看,2012年茶产业各项生产指标全面提升,但也反映出茶园质量不高、名优茶占比下降、质量安全脆弱等一系列问题。我刊在第一时间将本文刊登,希望为茶界鼓劲,更为茶业敲响警钟。
去年我国茶叶生产,虽然遇早春低温致茶树发芽晚、开采期推迟7—10天,但仲春和秋季气候正常,有利于茶树营养生长,加上茶区各地及时加强茶园管理和茶叶采摘,使全年茶叶生产在持续多年增产增收的基础上,又继续获得增产增收的好年成。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0208/article_157406.html
まず、2012年の全体を総括します。
茶業界の生産指標は全面的に上昇しました。
しかし、質が高まったわけではなく、生産量に占める名優茶の比率が下がったほか、品質問題も色々と起こりました。
気候についてですが、早春には低温の影響があり、茶摘みは7~10日ほど遅くなりました。
しかし、それ以降は気候は正常に推移し、成長に有利であったことに加え、各地で茶園管理や摘採の強化をしたことから、通年では茶葉生産は増産増収となりました。
<生産指標は全面的に増加>
総生産量・金額、単位面積あたりの生産量・金額ともに増加しています。
昨年の原料茶の生産量は176.1万トンとなり、一昨年から16万トン伸びています。
1万トン以上生産量が伸びた省は以下の通りです。
貴州省 4.19万トン
雲南省 3.51万トン
福建省 2.3万トン
湖北省 1.58万トン
原料茶の生産金額は953.6億元となり、一昨年から166.7億元(21.2%)の増加。
生産金額は、各地ともおおむね上昇傾向にあり、15%~30%の増収となっています。
10億元以上の増収となったのは9省あり、そのうち貴州省は18.3億元、河南省は18.1億元です。
茶園面積でそれぞれを計算すると、1畝(約6.67アール)あたりの生産量は49.2kg、一昨年より1.8kg(3.8%)増。
1畝あたりの生産金額は、2664元、一昨年より335元(14.4%)増。
六大茶類別に見ても、全般的に増加していますが、紅茶と黒茶の増加幅が大きくなっています。
多くの産地で生産品目の調整が行われたため、緑茶の伸び幅は圧縮され、他の茶類の増加幅が大きくなっています。
以下、茶類別に列挙します。
紅茶 18.1万トン 4.4万トン増(32.2%)
黒茶 17.2万トン 3.4万トン増(24.8%)
緑茶 118万トン 6.7万トン増(6%)
青茶 21.5万トン 1.6万トン増(8%)
白茶 9785トン 1374トン増(16.3%)
黄茶 2028トン 119トン(6.2%)
無公害面積と無性系品種面積も増加しています。
品質安全レベルの向上により無公害茶園の面積は2233万畝。168万畝(8.2%)の増加。
無性系品種の面積は、1798万畝。244万畝(15.7%)の増加。
茶園全体に占める面積では、46%から51%になり、初めて過半数となりました。
<面積も持続的に拡大するも茶園品質は向上を待つ>
我が国の茶園面積は拡大基調にあり、昨年も拡大を続けました。
昨年の茶園面積は、3578万畝と推計され、201.3万畝(6%)の増加となりました。
そのうち、摘採可能な面積は2696万畝となり、338万畝(14.3%)増。
茶園の総面積に占める割合は、69.8%から75.3%になりました。
ただし、茶園の品質は高くなく、生産レベルの向上に影響しています。
摘採面積で計算すると、1畝あたりの生産量は65.3kgであり、一昨年2.1kg減った上に、昨年も2.6kg(3.8%)下がりました。
この主な理由は、茶園拡大に気をとられて茶園の水肥管理が疎かになったことと、茶摘みが早摘みや芽茶に偏ったため、単位面積の生産量が伸びなかったのです。
これと同時に、名優茶の比率が下がり、大衆茶の生産量が増えています。
名優茶の総生産量は、77.8万トンで7万トン(10%)増。総生産量に占める比率は44.2%で、ほぼ前年と同じです。
生産金額は、685億元で115.5億元(20.3%)増。総生産金額に占める比率は72.4%から71.8%に減少しました。
昨年の大衆茶の生産量は、98.2万トンで9万トン(10.1%)増。総生産量に占める割合は55.8%です。
生産金額は268.6億元で、51.2億元(23.5%)増。総生産金額に占める割合は27.6%から28.2%に上昇しました。
急激な増加基調にあることは変わらないようですが、残留農薬問題など急拡大の歪みも出てきています。
名優茶の比率が下がって大衆茶が増えたというのは、お茶が贈答品から日常品に変わって来つつあるとも言えるのですが、ビジネスモデルの変更を余儀なくされそうです。