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白茶の価格先行きは不透明。投資は慎重に

近年、老茶としても楽しめることを売りとして白茶がブレイクしています。
しかし、その値段がプーアル茶のように確実に推移するかは不透明なので、投資は慎重にするように、という記事が出ていました。

福鼎白茶价格前景走势不明 消费者投资仍需谨慎

一般的茶保质期为两年,因为过了两年的保质期,即使保存得再好,茶的香气也已散失殆尽,白茶却不同,它与生普洱一样,储存年份越久茶味越是醇厚和香浓,因此老白茶极具收藏价值。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/1128/article_175882.html

一般に茶の賞味期限は2年と言われます。なぜなら、この2年の賞味期限を過ぎると、保存を良くしていたとしても、茶の香気はほとんど散逸してしまうからです。しかし白茶はこれと異なり、プーアル茶と同じように、保存して年月を経れば経るほど茶の味はより厚みが出て、香りも良くなり、このため老白茶には収蔵価値があるとされています。

業界の専門家によると、白茶は元々は輸出が主でしたが、ここ数年は国内市場が急速に伸びています。原因は色々とありますが、老白茶にはより大きな薬用効果が備わっており、熱を冷まし解毒し、肺を潤し、肝を平らにして血を益し、血圧を下げてコレステロールを減らし、疲労を消し去るなどの機能があります。とりわけ、タバコや酒が過ぎたり、油分過多、肝が熱を持ちすぎるなどで引き起こされる身体の不調や、消化機能の障害などにも独特の保健機能があります。
民間では白茶を使って作った”白茶餅”がその独特な風味と保健機能から南洋一帯に広がり、現在では東南アジアの各国で名声を博しています。2011年、上海で開催された豫園国際茶文化芸術節のオークション会では、20年間保管された、重さ375gの1塊の福鼎老白茶が、初値13.8万元からオークションが始まり、18.8万元で落札されました。このほか、白茶の味は甘みがあり、味が多くの人に受け入れられやすいのです。現在、業界内では老白茶は主に老寿眉のことを指しています。

 

<それでも投資は慎重に>

それでも白茶の投資に関しての先行きは、業界内でも異なる声が聞かれます。「本当の老白茶の存在量は少なくて、品質も良く、年代も古い老白茶は自然と人々が追う対象になります」と茶葉の専門家の張さんはこのように評価します。張さんは、”白茶の値上がり余地は大きく、特に品質の高いものに関しては、収蔵と投資についても一定の利益が見込めます”と考えています。

しかし、また別の茶商は、白毫銀針の値上がりのスピードは速すぎて、価格は既にピークに近づいており、収蔵の対象としてまず選ぶべきでは無い、と考えています。2012年の”白牡丹”を例に取ると、現在の市場価格は1斤180元で、将来の値上がり余地は大きくあり、”少なくとも倍にはなるでしょう”とこの茶商は話しています。このほか、日に日に熱を帯びている白茶の投資市場に対して、また別の業界の専門家は、価格の異常な上昇の背後には利益の駆り立てがあって、投資者はプーアル茶、白茶の収蔵、値上がり価値しか見ていない、と言います。これらの茶類は既に消費品ではなくなっており、むしろ金融商品のような特色になっています、と指摘します。

「茶も良いですし、文化を味わうのも良いことでしょう。収蔵と値段の上昇というのは、投機的な概念であって、専門でない消費者は盲目的にこのブームに乗るべきではありません。茶の本来のありかたは、一般の食品の1つであり、収蔵する価値というのは、どれだけ味が良く変化するのかどうか、です。簡単に考えてみましょう。もし1斤のお茶が50000元になってしまったら、あなたはそれを飲めるのでしょうか?最終的には投資をした人たちの手で、利益を手渡ししているだけになるのではないでしょうか。一度、大きな資本を持った業者がお茶を買い占めて、在庫を少なくしてしまえば、このような投資は概念でしかあり得ませんでした。プーアル茶の収蔵は既に消費者に最初の警告を鳴らしています。一般の消費者にはこのような白茶の収蔵の投機に盲目的に乗らないようにして欲しいと思います。毎年、値上がりなどの動きはあるでしょうが、盲目的な投資はすべきではありません」と業界の専門家は注意を呼びかけています。

老白茶の値上がりのすさまじさは、人々に2007年のプーアル茶の”価格暴騰”を思い起こさせます。
”確かに少し似ていますね。でも全く同じ訳では無いです”とある白茶の茶商は考えています。その当時のプーアル茶の”価格暴騰”は株式の投機にも似た状態で、品質は関係なく、茶葉が届いてもいないのに価格だけが上がっていきました。しかし、今の老白茶は、まだ品質や年代を見ていて、本当に良いお茶の価格だけが高くなっています。だから、これは理性的な部分がかなり大きいと思います。多くの業界の専門家は心配しているのは、本当の老白茶は実は非常に少ないので、これに利があると見るや、一部の茶商では玉石混淆が始まっています。現在のお客さんは店に入るなり、このように聞きます。「20年の老白茶はありますか?」市場にはそれほど多くの老白茶は無いので、もし一部の店が持っていたとしてもお客さんには売りたがらないで、10年ぐらいのお茶を持ってきて、とぼけていることが多いです。本来、このような大きな市場が忽然と現れると、そこには利益ばかりの商人がやって来て、その収蔵価値は大きく打撃を受けてしまうのです”と茶葉を長く扱っている福建の茶商・翁さんは話します。

 

プーアル茶の値上がりに出遅れた人が「白茶なら!」と手を出すケースも多いようですが、そもそも老茶としての愛好家が多い訳でもなく、市場が確立していないので、投資品として買うのはかなりリスクが高そうです。
とりあえず買っておいて、数年後に美味しくなっていたら良いな、という程度のタイムカプセル的に楽しむのが良さそうです。

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