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四川省瀘州市では茶摘みが始まる

春節が明けたばかりですが、四川省では早くも茶摘みが始まっているそうです。

 

泸州纳溪特早茶在金凤山有机茶园开采

泸州纳溪天仙镇紫阳村茶农在金凤山有机茶园开采特早茶。

今年二月,春来回暖早,特别适宜早茶的生长。2月8日上午,泸州市纳溪区天仙镇紫阳村金凤山有机茶园拉开了马年特早茶采摘上市的序幕。来自各地的茶商、茶客、茶友们见证了甲午年早春第一茶的采摘、制作全过程,共同品味了“中国特早茶之乡”马年第一杯早茶。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0210/article_166553.html

今年の2月は、春の到来と気温の上昇が早く、特に早生茶の成長には適しています。2月8日午前中、四川省瀘州市納渓区の天山鎮紫陽村にある金鳳山有機茶園では、午年の特早茶の茶摘みと発売の幕開けを迎えました。各地からやって来た茶商、顧客、茶友たちは甲午の年の早春の一番茶の茶摘み、製造の全過程を見届け、みんなで”中国特早茶の里”の午年の一番茶を味わいました。

四川省茶葉研究所の王雲所長によると、瀘州市納渓区は全国の同緯度で最も茶樹の発芽が早い地域で、例年2月中旬には茶園が開かれ新茶の茶摘みが行われます。午年の”立春”から5日を過ぎた頃、既に金鳳山のふもとの早生茶の芽は2,3cmになっており、まさに特早茶の茶摘みの時期になりました。

わざわざ車で茶山に駆けつけた茶商は、金鳳山の特早茶のために来たといいます。毎年、早生茶を購入して北京に送っており、現地の高級茶楼に紹介しているそうで、茶楼が早生茶に使う金額は数百万元から1千万元に上ると言い、金鳳山の特早茶は中南海の”国飲”の名品となっているそうです。

11時40分、製茶師が丹精を込めて作った手作りの新茶が出来上がり、山の水で淹れた午年最初の特早茶がテーブルの上に供され、来賓たちが味わいました。茶杯の中にある茶の芽は黄緑色で、水色は翠緑で明るく、香りは清香で栗の香りが強く出ていました。味わってみると、味はフレッシュで爽やかさと甘みがあり、味わい豊かで、余韻が長く続きました。茶商たちは手を叩いて、これは良い!と言いました。

瀘州市納渓区の科学技術局の李子科氏によると、今年は全域で早生茶の芽吹きが早く、成長の勢いも良いので、金鳳山の早茶が先陣を切った後、天仙大里、紹壩大渡、打鼓護国などの早生茶区、白節三華、上馬文昌有機茶区は2月中旬、下旬には茶摘みの時期に入ると言います。

農業部門の見通しによると、今年の茶業の総産出額は25億元以上に達する見込みです。

 

2014年の新茶シーズンが、早くも始まっているようです。

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