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普洱生茶の値段が年末には倍近くになる見込み

高級な普洱生茶の高騰が止まらないようです。
中国東北部の地方紙が年末にかけては、今の倍の値段になるかも、と報じています。

 

年末高品质普洱生茶身价大涨近一倍

昨日上午,渤海早报记者在沉香号茶行内遇到刚刚从云南返回的茶商刘天成。据他介绍,在春季普洱茶部分毛茶收购价翻倍上涨后,近期又开始大面积提价,其中以古树茶涨幅最大,冰岛、易武等高品质普洱生茶身价上涨近一倍。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/1113/article_163700.html

 

昨日の午前中、ある茶葉店で雲南から帰ってきたばかりの茶商に会いました。彼によると、春の普洱茶の毛茶の買い上げ価格が倍以上に値上がりした後、最近大幅な値上がりが始まっていて、特に古樹茶の値上がり幅が最も大きく、冰島、易武などの高品質な普洱生茶の値段は倍近くになっているそうです。

茶葉店の店内では、責任者が製品の値札を付け直していました。彼女が言うには、茶葉市場では、最近次々と起こる品質安全問題の影響で、かなりの消費者が茶葉の安全に疑念を持っているそうです。しかし、普洱生茶は人工的な栽培の影響を受けないため、”野生のお茶だからさらに健康的だろう”と見られているそうです。彼女は、今回の普洱生茶の値上がりは過去の人為的な値上げとは異なり、主には高品質な古樹茶の供給が追いついていないことにより、起こったものだと見ています。

この後の取材中、多くの普洱茶を主に扱う店では、どこも商品の価格を調整していました。ある店では、今年の冰島の価格を1枚あたり6000元から8000元に、布朗山古樹は1枚500元から800元に、易武小葉種古樹茶は300元から500元になっていました。別の店では、大益銀孔雀が1枚600元から1000元に、景邁生茶は1000元から1500元になっていました。

茶城の企画部の責任者は消費者にこう呼びかけています。
「普洱茶を投資するには古樹の生茶を用いるのが良いですが、鍵はお茶の品質が正しく、保たれているかです。消費者には古樹茶の真贋を見極める技能も無く、より良い保存条件も備えていないことが多いので、最も良いのは専門家の”慧眼”を乞うのが良くて、盲目的に買わないことです」

 

古樹茶の人気には、中国の消費者の大量生産茶葉に対しての不安感というのもあるようです。それにしても、生々しい値段の動きを見せつけられると、これはかなりのスピードで高騰が進んでいるのが分かりますね。

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