貴州省遵義市の湄潭県に”万畝茶海”と呼ばれる広大な茶園があります。
中国のドライブ情報サイトが、その茶園を写真で紹介していました。
美しい花の海には行ったことがあるかもしれませんし、分厚い雲の海は見たことがあるかもしれませんし、果てしなく広い草原や林の海のことを聞いたことがあるかもしれません。しかし、中国のある地方に万畝もある茶の海があることをご存じですか?
茶といえば、みなさんがよく知っているものには西湖龍井、太平猴魁、それから雲南の普洱茶などがあります。しかし、貴州人がよく知っているのは、遵義市湄潭県の中にある”万畝茶海”です。
茶は湄潭の名刺であり、どこまでも続くような茶園を見ることができるだけでなく、この街にはランドマークとなる建築物もあり、それは”天下第一壺”と呼ばれる茶壺の建物です。
中国茶海風景区の前身は1939年に、民国政府によって建設された中央試験茶廠で、これは我が国で初めての国家級茶葉科学研究生産機関でした。
春と夏はここへ旅するのに最も良い季節で、一面の果てしない茶の海を歩き、淡い茶の香りを浴びながら、静かな素晴らしさを体験してみてはいかがでしょう。
貴州の遵義に来て、この茶海を歩いてみて下さい!
ドライブ情報サイトの記事なので、内容は薄いのですが、写真などを見ていると行きたくなりますね。
まだあまり日本人の方には知られていないようです。