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早生茶で潤う四川省の茶産地

既に茶摘みの始まっている四川省ですが、その産地は、かつては決して裕福な地域ではありませんでした。
それがお茶の力で変わりつつあります。

四川屏山:早春茶供不应求 专合社助农增收

“我们的无公害早春茶已经开采了,主要销往河南等地,前段时间山东的茶商已经在联系收购原茶了。”近日,记者到宜宾市屏山县屏山镇凉坝村采访时,凉坝村茶叶农民专业合作社负责人张强说,早春茶供不应求,老百姓的增收致富之路越走越宽。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2015/0215/article_177206.html

「私たちの無公害早生茶は既に茶摘みが始まっていて、主に河南省などに販売されます。この前は山東省の茶商が連絡してきてお茶を購入しました」 最近、宜賓市屏山県屏山鎮涼壩村に取材に行くと、涼壩村の茶葉農民専業組合の責任者・張強氏は、早春のお茶は供給が追いつかないほどで、庶民の収入を増やす道はどんどん広がっていると話していました。

ここのところ、屏山鎮涼壩村の新光組の村民・劉芝龍氏は笑って顔をほころばしています。このように喜んでいるのは、彼の家のお茶が豊作で、またとても良く売れているためです。数年前、劉芝龍氏は涼壩村でも有名な経済的に困窮した家庭でした。しかし、現在は火の車の生活を脱しています。
「産業構造の調整が行われる前は、私たちは穀物と豚を飼って生計を立てていました。当時は一部の村人は電気代を支払い、生活用品を買うことにさえ問題を抱えるほどでした」と劉芝龍氏は言います。党委員会政府の指導で、産業の構造調整が行われ、地元の政府は村民を組織して茶を植えさせました。2008年から、生産が始まり、生産開始以後は経済が急速に好転して、家庭の生活条件も良くなり、収入も増え、生活水準が向上しました。

お茶の今後の成長について、涼壩村の茶葉農民専業組合の株主の王旭東氏は自信満々です。専業組合は去年新たに700畝あまりの茶園を開設し、既に最盛期には、生葉の価格は1斤73元に達しています。

涼壩村は屏山鎮の東部にあり、岷江の北岸にあって、南は屏山県の街と川を隔てて向かい合っています。村の面積は11.24平方キロメートルで、16の村民小組を統括しており、768戸3200人です。この村は穀物の生産と豚を飼うことが主の農村でしたが、最近は早春茶が3000畝あまりに成長しています。
こういう事例を見ると、お茶が経済作物として、貧しい農村を豊かにしていることが分かります。
しかし、需要と供給のバランスが崩れつつあるので、今後の先行きには不安な面もあります。

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