一時のプーアール茶ブームでは、お茶が”投機商品”と化しました。
どうも、かの国の方々は”将来値上がりする”という話が大好きなようで、他のお茶にも波及しているようです。
铁观音也有权“愈老愈值钱”
http://news.t0001.com/2011/0131/article_119715.html
この記事では、後発酵茶であるプーアール茶の「年月を経れば経るほど香りが良くなる」という特徴が人気を博したとしています。
しかし、昔から福建や広東の人たちが愛好している陳年茶は、岩茶や鉄観音であるとし、2009年頃から、これらのお茶の値段が上がってきているといいます。
特に鉄観音については、昨年末ぐらいから著名な会社が陳年鉄観音を商品ラインナップに加えるようになり、5年もの、8年もの、10年もの、15年もの、20年もの、28年もののような商品化をしているそうです。最も長いものでは30年ものというのもあるのだとか。
気になるお値段ですが、高いものでは1斤数万元!というものもあるそうです。
記事は、「陳年茶として持つなら、伝統的な焙煎のものを選ばないといけません。清香型のものは新鮮なうちに飲まなければならない」と締めくくっています。
ちょっとバブってますが、社会全体がそういう雰囲気なんでしょうねぇ。。。:-?