中国茶ファンのためのデータベース&ニュース

  1. 産地情報
  2. 102 view

製茶機械の多くは浙江省産

中国も農村の人手不足や熟練工の不足に悩まされ、お茶の世界にも機械化の波が押し寄せています。
先行している地域はどこなのでしょうか?

浙产茶机占全国茶机市场80%左右份额
http://news.t0001.com/2011/0130/article_119638.html

浙江省では機械化が進んでおり、一般に飲まれているお茶(大衆茶)の90%は剪定から茶摘みまで機械化が進んでいます。
中国全土では百種類あまりの製茶機械があるそうですが、そのうちの80%は浙江省産なのだとか。

とはいえ、今までは機械の安全・衛生基準が不備だったこともあり、中には粗悪なものが出回って、機械による事故も発生していたようです。
浙江省政府は地方標準を設定し、茶葉機械産業を集約化して行く方針だそうです。

関連産業の近代化も、徐々に進んでいるようです。

産地情報の最近記事

  1. 四川省沐川県の”窨花紅茶”が注目を集める

  2. 貴州省思南県、紅烏龍茶を初出荷

  3. 福建省南平市建陽区、駿眉中国・茶産業園プロジェクト調印式を開催

  4. 日除けを被る西湖龍井

  5. 横州市のジャスミン収穫が最盛期に

関連記事

PAGE TOP