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中国の茶産地の一村一品運動

日本でも実行された”一村一品運動”。中国では、”一県一特”という名で、1県ごとに1つの特産品を作ろうという運動として、現在トライアルを行っているそうです。
江西省景徳鎮市の浮梁県で実施した事例を紹介している記事がありました。

江西浮梁实施“一县一特”助推茶业产业发展

浮梁县是国家农业综合开发“一县一特”产业发展试点项目建设县,从2013年开始到2015年,农业综合开发“一县一特”产业发展试点项目先后在浮梁县浮瑶仙芝茶业有限公司、浮梁县昌南茶叶有限公司、景德镇桃源农业开发有限公司等企业实施。目前,“一县一特”试点项目建设已初见成效,不仅助推茶业产业发展,同时,完善了产业规范化、标准化建设,促进了茶叶生产增产、茶农增收。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201608/00005303.html

浮梁県は国家農業総合開発”一県一特”産業発展トライアルプロジェクトの県になっていて、2013年から2015年まで、農業総合開発”一県一特”産業発展トライアルプロジェクトは浮梁県の浮瑶仙芝茶業有限公司、浮梁県昌南茶葉有限公司、景德鎮桃源農業開発有限公司などで相次いで実施されました。現在、”一県一特”のトライアルプロジェクトは既に初期の成果を見せていて、茶業や産業の発展だけでなく、同時に産業の規範化と標準化を完璧にもたらし、茶の生産の増産や茶農家の増収を促進しています。

取材によると、浮瑶仙芝茶業有限公司ではプロジェクトの総投資は1400万元に上り、そのうち、財政資金は700万元で、プロジェクトの建設主体が自分で調達したのは700万元でした。プロジェクトは2014年5月から工事が始まり、2015年12月にプロジェクトの建設は基本的に竣工し、新たな加工工場1100㎡、新しい茶文化訓練及び展示センター700㎡、新しい茶文化広場と工場の敷地舗装は5000㎡、生態茶園の主要幹線通路の舗装化3500m、生態茶園の通路の改良5000m、新たに100畝の茶園の灌漑設備をつくり、紅茶の生産用クリーン化流れ作業ライン1本とその他の加工設備を22セット購入し、工場及び茶園の緑化のための苗を1500本植え、その他のセットとなる設備も既に完成しています。

浮梁県昌南茶葉有限公司では、プロジェクトでの投資は952万元で、そのうち財政資金は476万元で、プロジェクトの建設主体が自分で調達したのは476万元でした。プロジェクトで主に建設された内容としては、新たな緑茶ブレンド工場4016㎡、緑茶の精製ブレンド設備125台、工場の道路及び乾燥場5200㎡、新たに作った塀やコンクリートの壁496m、生態茶園への転換660畝、その他の設備も建設しています。現在、新たに作った加工工場の主要工事は既に全部完成しています。プロジェクトはまだ一部建設中です。

2015年度の県農業総合開発”一県一特”産業発展トライアルプロジェクトは、景徳鎮桃源農業開発有限公司で実施されていて、プロジェクトへの総投資は840万元で、そのうち財政資金は420万元、プロジェクトの建設主体が自分で調達したのは420万元でした。プロジェクトの主な建設内容としては、新たな加工工場1800㎡、訓練、事務所、スタッフの生活スペース用の建物1200㎡、加工工場の修繕1200㎡、乾燥場の建設1500㎡、工場地区の道路の新設3000m、初期加工、精製工程の加工設備77台とその他の設備を建設しています。現在、加工工場の修繕は既に完成して生産に入っており、新たな加工工場も基礎工事は既に完成していて、その他の設備はまだ建設中となっています。

 

これを見ると、”一県一特”運動ということで、政府からの予算補助が50%出るという大盤振る舞いをしているようです。これに併せて、地元の有力企業が設備の近代化を図り、ピカピカの工場を作り上げている、というのが実態として見えてきます。

 

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