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プーアル茶の封茶式

ちょっと変わったプーアル茶に関する式典が開かれたようです。

 

荘厳な封茶式典の後、秘蔵版の普洱茶が樟の木箱に入れられ、魅力的な茶文化が脈々と受け継がれていきます。先日、一風変わった封茶式が昆明市紫雲青鳥文化創意園で開催されました。

封印式が始まる前、主催者である雲南焱蓮茶業公司の責任者が隊列を率いて、茶祖孔明に茶の礼を捧げ、天地への畏敬と茶樹に対しての感謝と、未来への祈りを表明し、さらに来賓とともにブランドストーリーと封印する普洱茶を伝承する意義について共有しました。地元の会社として、この会社は普洱茶の研究と探索に力を入れており、特に勐庫冰島片区の古樹普洱茶に専門的に注力し、茶産業を文化創造の先鋒と位置づけています。さらに茶文化と丁昌勝さんの七彩蓮花の絵画を結びつけ、茶を舌の上で味わう芸術品とすることに努力していて、お茶を味わうことによって、人々に濃厚な芸術の雰囲気を感じてもらいたいとしています。

会社の責任者によると、今回のイベントを通じて、中国茶文化を高揚し、茶を媒介とし、茶で友人となり、ともに発展していき、茶産業と茶文化の新たな発展の章を紡いでいきたいと話しています。
取材によると、封茶は古代に子孫の幸福を願い、邪気を取り除いて福を祈願し、病気を治して人を救うなどの作用があり、一般にはおじいさんが子孫が味わえるように茶を封じ、文化と礼儀を伝承していくものでした。数千年の変化によって、封茶はこのような古く独特の魅力を持った中華茶文化となっていきました。封茶の式典は、歴代の地方や民間でも行われていましたが、近代はどんどん衰退してきています。封茶をして20年以上ゆっくりと転化させると、多くの人体の健康に有益な菌などが生まれ、味わいと品質がより良くなるのです。

 

普洱茶を子孫が飲むために残す、という風習を現代的にアレンジして、イベント化したもののようです。
これも茶業者の販売戦略の一つではあるのですが、文化というのは得てしてこういう形で増強され、また伝わっていくものです。
日本のバレンタインデーもハロウィンも同じですが、このような仕掛けは、消費拡大に案外役に立つのかもしれません。

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