春節の贈り物としてお茶をやりとりすることも増えてきた中国。
しかし、日本でもそうですが、中国でもお茶を淹れるという習慣のない人たちがいます。
そのような人たちのためには、茶粉はどうでしょう?という記事です。
茶粉:另类饮茶方式 别具风味
http://news.t0001.com/2011/0201/article_119724.html
粉末状のお茶は、なにより水かお湯に溶かすだけで飲め、しかもお茶に含まれるポリフェノールも丸ごと取れると紹介しています。
粉末のお茶というと、日本の抹茶が真っ先に思い浮かびますが、今や緑茶だけでなく、紅茶やプーアール茶、花茶などさまざまな種類のものが出ています。
日本で抹茶がケーキなどに使われているように、中国でもお茶の粉末を料理に使うようになるといいなあ、と専門家の方が語っています。
また、記事では、”抹茶”と”緑茶粉”は違うものであり、日本でも”抹茶”は少なく、日本から抹茶として輸入されているものも、多くは”緑茶粉”であると指摘しています。
そのための見分け方として、色が深緑で黄色っぽくないこと、味は苦みばかりでなく爽やかであること、粉のきめが細かいことなどをポイントとしてあげています。
お茶の国だけあって、お茶の品質については、結構シビアに見ていますね。