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国家茶産業研究院のデータに見る、中国の茶業の未来

中国の茶業界は、高級茶の販売不振でやや低迷しているかのように見えます。
しかし、国家茶産業研究院が最近発表したデータによれば、茶業の潜在消費量は巨大だと言います。

国家茶产业研究院近来发布权威数据,茶业潜在消费量巨大

随着去年以来国家政策等多方面影响,茶业中高端茶叶销售遇冷,进而引起整个茶叶市场销量及价格的下降,对此,茶界中人似乎失去了信心。而日前国家茶产业研究院发布权威数据,表明茶业潜在消费量仍十分巨大。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0925/article_174256.html

昨年から、国家政策などの色々な影響も有り、茶業でも中高級茶葉の販売が冷え込んでおり、これが茶葉市場全体の販売量と価格の下落をもたらしています。このため、茶業界の人々は自信を失っているかのように見えます。しかし、先日、国家茶産業研究院が発表した権威あるデータでは、茶業の潜在的な消費量はまだまだ十分に大きいものであることが明らかになっています。

国家茶葉産業技術体系経済研究室のサンプル調査データは、我が国の茶業の潜在消費量が巨大であることを示しています。

1.ここ10年で、中国の年間平均の茶葉消費量は年々増加しており、増加の幅は5~8%である。

2.茶類の好みは以下の通り。緑茶55%、烏龍茶20%、花茶9%、黒茶8%、紅茶6%。

3.種類の好みは以下の通り。鉄観音17.29%、龍井15.9%、普通緑茶12.97%、碧螺春11.4%、ジャスミン茶9.06%、プーアル茶7.6%、信陽毛尖7.49%、紅茶5.41%。

4.全国のお茶を飲む消費者は合計で4.68億人であり、全人口の36%を占める。そのうち、都市の消費人口は2.54億人で、農村は2.14億人。潜在的な消費層は巨大である。

5.全国の1人当たりの年間平均消費量はわずか0.95kg前後である。潜在消費量はかなり大きい。

6.48%の人は茶を淹れるのは1日に1回だけで、40%の人は2回である。もし、1人当たり2杯のお茶を標準として考えると、現在の消費者数だけでも消費量は40%以上高まることになる。

7.個人の収入が1%高くなるごとに、茶の消費量は0.07%高まる。

8.お茶はその他の飲料と比較して健康に対する副作用が無く、多くの若い人たちもお茶を飲むようになってきている。80年代生まれ、90年代生まれは茶の主力消費者層となる見込みで、ブランド茶の消費を行う傾向がある。

9.平均価格:自分で飲むもの1斤208元。オフィスで応接に使うもの1斤264元。親しい友達に贈るもの1斤384元。リーダーやゲストに贈るもの1斤804元。

10.96%の人々がお茶を飲むことは健康によいことを知っている。
潜在的な成長余地は大きそうですが、消費量の伸びに比べて生産量の伸びが大きすぎるというのが中国の茶業の問題点と言えるでしょう。
なお、自分で飲むお茶の平均価格が1斤208元ということですが、これは100gあたり700円前後になるので、物価などを考えても日本の消費者よりもお茶を高級品として認識しているということは言えそうです。

 

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