新型コロナウイルスによる感染症の影響で企業活動が止まっていましたが、茶葉会社の操業が徐々に再開されています。
湖北省の隣にある重慶市。その南川区での茶摘みと生産の様子をご紹介します。
連日、気温が上がっていくに従い、重慶市南川区の早春茶の成長速度も速くなり、柔らかな緑の新芽が出てきていて、11万畝の茶山は続々と茶摘みシーズンに入りました。現地の茶葉工場では、新型コロナウイルスによる流行性肺炎の予防をしっかりと行いながら、茶摘みと製茶の復旧をはじめ、今年の最初の新茶を作りはじめています。
2月28日迄に、南川区は日々の流行統計においてずっと確定診断0を続けています。2月19日から、重慶市は新型コロナウイルス肺炎の流行において地域別のランクに応じた予防体制を開始し、南川区は低リスク地域に分類され、現在、金佛山、神農峡などの風景区も既に旅行客向けに開放しており、工場もまた続々と復旧しています。
現地では、各作業員はマスクの着用と検温などが義務づけられているほか、企業側でも予防体制を整えることが求められているそうです。