四川省雅安市で開催されているイベントで、2つの称号が授与されたそうです。
12月25日、第2回雅安蔵茶文化旅游季が雅安で開幕し、雨城区は”全国優質辺銷茶基地”、”世界黒茶発源地”を授与され、これにより雨城区にまた新しい都市の名刺が加わりました。
取材によると、2022年11月、”中国伝統製茶技術とその関連習俗”はユネスコの無形遺産に登録されました。
千年あまりの歴史を有する雅安の”南路辺茶製造技術”と”蒙山茶製造技術”ものその中にあり、輝きを放っています。
今回の受賞は、南路辺茶の核心産地である雅安市雨城区にとって、さらに雅安蔵茶産業を発展させることへの確信と決心を持たせるものです。
今後、雨城区は雅安蔵茶無形文化遺産の伝承と高揚を行い、無形文化遺産の高品質な発展を推進していきます。
今回、四川省雅安市に「世界黒茶発祥の地」の称号が与えられたようです。
中国国内でも「黒茶の発祥の地はどこか?」というのは、度々議論になるものの、決着を見ないものであるので、ちょっと意外な印象でした。
しかし、その頒布元は国際茶葉委員会(International Tea Comittee)とのことで、中国国内の機関ではなく、なるほど、それならば・・・と納得をしてしまいます。