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「評茶員」の職業名称が「評茶師」に統一

中国では、国が職業を定義しており、それらは『中華人民共和国職業分類大典』という冊子に記載されています。
この『職業分類大典』が2022年に7年ぶりに改訂され、お茶に関する職業に一部変更があったようです。

 

先日、中華人民共和国人力資源和社会保障部は2022年版の『中華人民共和国職業分類大典』を公布しました。これは2015年版の『中華人民共和国職業分類大典』の後に続く改訂版です。

記者が注目したのは、2022年版の『中華人民共和国職業分類大典』の中で、茶業界に関する職業(職種)は元々の職業(職種)がそのままになっていたことです。茶葉加工工、茶樹栽培工、茶藝師などです。また新たに増えた職業(職種)もあり、農業技術員(茶園管理工)、調飲師です。さらに職業の名前が変わったものもあり、評茶員は評茶師に改名され、評茶師のリストの下には新たに茶葉拼配工(訳注:ティーブレンダー)の職種が設けられました。

中華全国供銷合作総社職業技能鑑定指導センターの標準競争事務局へ取材したところ、多くのみなさんから注目を集めている評茶師の職業は、評茶員が評茶師に改名されてからは、その職業等級の証書の名称も評茶師に改められるとのことです。

取材によると、1995年、元・労働部、元・国家質量技術監督局、国家統計局が初めて『国家職業分類大典』の編制作業に乗り出し、1999年に我が国で最初の『国家職業分類大典』が公布され、我が国の職業分類の不備を整備しました。経済社会の発展、科学技術の進歩と産業構造が変化するに従って、社会の職業構成と内容には大きな変化が起こり、2010年末に国は職業分類大典の第一次改訂作業に乗り出し、5年の時間を掛けて、2015年版『中華人民共和国職業分類大典』を公布しました。

現在の職業領域における新たな変化に適応し、さらに人材資源の開発と管理をより良くし、就業や創業を促進し、国民経済の構造調整と産業のアップグレード化を促すなどの需要から、2021年4月、人力資源和社会保障部は再び第二次改訂作業に乗り出し、先日発表された2022年版の新しい職業大典には8つの大分類、79の中分類、449の小分類、1636の細類(職業)が含まれており、2015年版と比較すると155の職業が増えました。

 

新たに増えた職業の中に「調飲師」がありますが、これはティースタンドなどで茶飲料を作る職業のことです。
職種を見ると、今の中国の茶業が分かるかもしれません。

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