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茶葉の品質安全検査の合格率、2022年は98%

中国の農業農村部が実施している農産品の抜き取り品質安全検査の結果が公表されました。

 

今年、農業農村部は2回の国家農産品品質安全の定例監視作業を実施し、野菜、果物、茶葉、畜産品、水産品などの5大品目の106種130項目で14437サンプルを抜き取り検査したところ、全体の合格率は97.6%で、全国の農産品の品質の安全状況は安定しています。

今年の定例監視検査では、全部で31省の1478の野菜と果物、茶の生産拠点、976の野菜と果物の運搬車、518の食肉処理場、315の養殖場、1231の水産品輸送車と生け簀、1191の農産品卸売り(農貿)市場に実施しました。
結果によると、野菜、果物、茶葉、畜産品、水産品の合格率はそれぞれ97.1%、98.8%、98%、99.1%、95.8%だったとのことです。

監視検査の品目から見ると、抜き取り検査を行った野菜のうち、水生野菜、瓜類野菜、食用キノコ、キャベツ類野菜とナス科の野菜の合格率はそれぞれ100%、99.4%、99%、98.8%と97.8%でした。
抜き取り検査を行った畜産品のうち、豚の肝臓は全て合格、豚肉、牛肉、羊肉、家禽の肉と家禽の卵の合格率はそれぞれ99.7%、98.2%、99.4%、98.7%、98.1%でした。
抜き取り検査を実施した一般向けの養殖水産品のうち、エビ、ハクレン、コクレン、ケツギョの合格率はそれぞれ100%、99.4%、98.9%、98.7%でした。

農業農村部は既にタイムリーに検査結果を各地に報告しており、各地方の農業農村部門にリスク管理のためのピンポイントの対策を取るように求めています。
重点品目を突破口として、農産品の薬物残留に特化した問題解決の取り組みを組織的に実施し、生産と管理を共に重視し、指導と罰則を実施し、生産過程の監督検査を強化し、病虫害のコントロール方法を転換し、農薬残留を減らすような仕組みを推進していきます。同時に、農産品質量安全法の宣伝を広く展開し、食用農産品承諾達標合格証制度を用い、郷鎮での農産品の品質安全の日常的な監督と管理を強化して、リスクの等級に合わせたダイナミックな公示を用いて、農産品安全の信用拠点などを推進していきます。

 

農業農村部の発表文書なので、やや文体が堅いのですが、茶に関しては98%の合格率だったとのことです。
日本などとは基準がやや違うとはいえ、農薬残留などで引っかかる件数は激減しているので、「中国産だから・・・」というイメージは随分変わってきているようです。

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