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四川省雅安市では生葉の取引が始まる

既に茶摘みが始まっている四川省ですが、生葉の取引も始まっているようです。
農家の様子を紹介した記事がありました。

 

雅安名山县鲜茶叶交易已经开市

春天是播种的季节,但对我市茶农来说,这是一个丰收季。

“今年春节暖和,气温回升快,茶叶发芽早,但现在所采的还是冬芽。”名山县双河乡骑龙村茶农何清明说,名山茶叶市场已经开市,茶叶价格在每斤50元左右。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0218/article_157569.html

 

「今年の春節は暖かく、気温の上昇も早かったので、茶葉の発芽は早かった。でも、今摘んでいるのはまだ冬の芽だ」と茶農家は話しています。
雅安市名山県の茶葉市場は既に開かれており、生葉の価格は1斤50元程度で推移しているそうです。

農家の1日ですが、午前10時頃、お茶を背負う籠と竹籠を持って、出かけるそうです。
11時頃には、8歳の子供まで駆り出しての茶摘みが始まります。春節の期間は、臨時雇いの茶摘みに人を雇うことが難しく、それでも最適な茶摘み時期を逃さないために、一家総出にならざるを得ないそうです。

この時期の茶摘みは非常に良い値段になるので、名山県の茶農家では老いも若きも-下は数歳の子供から70歳を超えるようなお年寄りまで-茶摘みに従事するそうです。
12歳の男の子も籠を一杯にしていたそうで、その母親の話によると、小さい子でも1日に4斤ほどの茶摘みをするのだとか。
とある農家では、帰省中の孫娘も茶摘みに参加したそうで、2日間あまりで800元ほどの収入を手にしたとか

午後3時半に記者は茶葉市場に行ってみたそうです。

「(一斤)56元、売らないかい?」と行商人が茶農家に声をかけます。
値段の駆け引きがあったのち、双方が毎斤56元で取引成立となったそうです。

行商人の話によると、まだ茶葉会社はあまり生産を始めていないので、生葉の取引量はまだそれほど多くない。価格もまだ高くはなっていない、とのこと。昨年、生葉は最高で毎斤60元ほどになったそうです。

 

この時期のお茶は、冬の間休眠していた芽が出てきたもの。
生産量も少ないので、多くはこうした零細の茶農家が春節返上で茶摘みをしたお茶のようです。

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