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モロッコ向けの輸出が好調

中国のお茶の輸出市場として大きな地位を占めている北アフリカ市場。
紹興の税関の統計によると、モロッコ向けの輸出が好調のようです。

绍兴:出口茶叶稳步增长 摩洛哥市场涨幅较大

近日,记者从绍兴检验检疫部门获悉,2014年1-4月绍兴市共出口茶叶29488吨,出口金额8496万美元,较上年同比增长1.5%、5.1%,实现绍兴地区出口茶叶的稳步增长。与此同时,值得注意的一点是绍兴地区出口摩洛哥茶叶出现较大涨幅,2014年1-4月绍兴地区出口摩洛哥茶叶9357吨,出口金额4063万美元,较上年同比增长28.0%、23.4%。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0524/article_170447.html

先日、紹興検査検疫部門の話によると、2014年1~4月の紹興市の輸出茶葉は29488トンで、輸出金額は8496万アメリカドルとなり、昨年の同時期に比べてそれぞれ1.5%、5.1%伸び、紹興地区の茶葉輸出はやや増加しました。
これと同時に、注目すべきところは、紹興地区からモロッコに向けて輸出された茶葉が大きく上昇しており、2014年1~4月の紹興地区からモロッコへ輸出された茶葉は9357トンで、輸出金額は4063アメリカドルとなり、昨年同期と比べて28.0%、23.4%の伸びとなりました。

モロッコは中国緑茶の主要な輸出国であり、紹興にとっては最大の茶葉の輸出市場です。中国から輸出された緑茶は現地の茶葉市場の98%のシェアを占めています。
統計によると、我が国は毎年6万トン前後の緑茶をモロッコに輸出しており、紹興地区だけに限っても毎年3万トン前後あり、全国に占めるシェアは約50%になります。
今年最初の4ヶ月のモロッコ向け茶葉輸出は主に、モロッコとアフリカ市場における需要の増加によってもたらされたもので、紹興の高級珠茶の輸出量を大きく高めました。

 

北アフリカ向け輸出は、いわゆるガンパウダーとして知られる珠茶がメイン商品となっています。日本ではそれほど見かけず、あまり口に合うお茶では無いかもしれませんが、中国の茶葉輸出界のエースと言えるのではないかと思います。

 

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