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6万斤の生葉で白茶を作り、ギネスに認定

白茶のふるさと・福建省点頭鎮で、6万斤の白茶を作るイベントが行われ、ギネス世界記録に認定されたそうです。

福鼎用9426块竹笾嗮6万斤白茶 创吉尼斯世界纪录

7月6日上午,茶乡点头,阳光普照。北纬27度世界白茶核心产区——点头镇大坪村六妙白茶庄园内, 60000斤茶青同时晾晒,成功创造了世界上竹笾最多的嗮茶场世界纪录。现场来自世界各地300多名茶商和世界纪录协会高级认证官共同见证了这一项纪录的诞生。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201507/00001843.html

7月6日の午前、茶産地である点頭鎮では、太陽がさんさんと輝いていました。北緯27度の世界の白茶の中心産地である、点頭鎮大坪村の六妙白茶荘園では、60000斤の生葉を同時に日光萎凋し、竹のザルを最も多く使った茶工場として世界記録を作りました。現地では世界各地から300名あまりの茶商とギネス世界記録協会の高級認定官が共同で、この記録の誕生を見届けました。

午前9時、六妙白茶荘園では100名あまりの従業員が、緊張する忙しさに追われていました。3万平方メートルの日光萎凋場には、9426の伝統的な日光萎凋用の竹ザルが整然と並べられ、そのうちの3分の1は露天に置かれ、3分の2は2万平方メートルある木製の日光萎凋棚の中に置かれました。萎凋する茶を持った人がきれいに並び、順序よく竹ザルのあるところに近づき、注意深く手の中にある柔らかな生葉を均等に竹ザルの上に撒いていきました。これによって、茶の日光萎凋の品質を維持するのですが、全体で約2時間の時間がかかりました。

このイベントでは、ギネス世界記録協会の高級認定官の張健氏が、注意深く竹ザルの数を数えていました。午前11時ちょうどに、世界記録協会高級認定官の張健氏が認定証を渡すと、ここに最も多い竹ザルを使った茶葉工場の世界記録が誕生したのです。

聞くところによると、世界記録協会とイギリスのギネス社は同じもので、いずれも民間のスポーツ以外の世界記録を商業的に集めている組織で、世界の民間世界記録を認定することによって、人類の挑戦心をかき立て、自らの限界を突破することを促しています。現在、世界で最も専門的な世界記録認定機関の1つです。

取材によれば、今回の世界記録認定イベントは、福鼎市茶業発展指導チームと中国共産党福鼎市委員会宣伝部が主催し、六妙白茶荘園が申し込んで受託したものです。竹ザルで生葉を晒青することにおいて、ギネス世界記録に認定されたのは全国で見ても初めての例となります。

世界の白茶は中国にあり、中国の白茶は福鼎にあります。中国白茶の郷として、福鼎市は21万畝の茶園があり、2014年の茶葉の総生産量は1.95万トンで、そのうち白茶の産量は0.78万トンで、茶の総産出額は28億元、茶の加工企業は380軒あまりで、1200カ所以上の販売拠点を持ち、8万人あまりの雇用の場を社会に提供しています。

今年4月の福鼎白茶の公共ブランド価値は31.41億元と評価されており、”2015年中国茶葉地域公共ブランド価値のベスト10”に入り、全国第5位の評価を受け、6年連続でのベスト10入りとなりました。ブランドの強さのデータによると、福鼎白茶ブランドは最も宣伝力のあるブランドとされています。

ここ数年、福鼎政府が舞台をつくり、企業がそこで演じるという、政府と企業の調和のとれた共鳴により、品質のコントロールから、ブランドの形成、文化の普及、特色あるマーケティングなど様々な方面で意気込みを見せており、農業の発展促進と農民の増収において、顕著な後押しをしています。特に今年からは、福鼎市は中国中央電視台のニュースに取材班や記者を、太姥山、点頭鎮の茶山、方家山などに白茶のプロモーションのために何度も招いており、空前の盛況ぶりとなっていて、福鼎白茶の知名度と好感度を高めるのに役立てています。

 

今回は地元政府主導で、話題づくりのために行われたイベントだったようです。

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