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グルメな茶樹?

台湾資本の茶畑で行われている栽培方法が採りあげられています。
非常にグルメだと言われているのですが、どういうことでしょうか。

 

漳平:茶树“口福”不浅 “吃”上黄豆

在漳平永福台湾农民创业园,茶树“口福”不浅,以前,它们“喝”豆浆,现在,这些茶树“吃”起了黄豆!

眼下正是茶园冬管时节,台湾农民创业园的茶农们正在利用当前天气晴好的有利时机,给高山茶松土、施 “肥”,这“肥”,正是一袋袋的黄豆。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0123/article_156759.html

 

漳平県の台湾の農民がつくった茶園の茶樹は、かねてからグルメである。
彼らは以前は豆乳を飲んでいたが、いまやなんと大豆を食べているのだ!

という書き出しで始まっています。
肥料として、化学肥料ではなく大豆を撒いていることを指していると思われます。

記事によれば1200畝の畑に投入する大豆の量はトラック100台分に達し、金額にして200万元になると言います。以前、豆乳をあげていた時は20万元だったそうで、それと比較しても10倍だと。

その効果は確実にあるそうで、人が食べるような大豆にはタンパク質が45%も含まれており、これがレシチンに転化されて、お茶の口当たりと香りに良い影響を与えるのだとか。
また、肥料が長持ちするため、1年間は施肥の作業から解放されるので楽だと。

なによりも、こうして育てたお茶は1斤600~1000元ほどで売ることができるので、茶樹に大豆を与えて太らせることは、お財布を太らせる(厚くする)ことにも繋がっていると記事は言っています。

名前をつけるなら「グルメ茶」ですかね・・・

 

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