雲南省は豊かな自然を活かして有機農業に力を入れている地域です。
その中でも、普洱市は有機茶の認証企業数で全国第一位になっているそうです。
国家市場監督管理総局の認証行政監督システムによると、2022年5月末までに、雲南省普洱市は中国有機製品認証企業が275社360件の証明書、624の認証製品を獲得しており、認証面積は67.61万畝に達し、認証企業数と証明書数は雲南省第1位です。
このうち、中国有機茶認証企業は245社322件の証明書、547の認証製品を獲得しており、認証面積は46.89万畝となっていて、認証企業数、認証証明書数で全国第1位です。
中国の有機コーヒー認証企業6社8件の証明書、16の認証製品を獲得しており、認証面積は2.8万畝に達しています。
中国有機バイオ医薬品認証企業は12社12件の証明書、21の認証製品を獲得しており、認証面積は2.89万畝となっています。
その他、茶油の種、食用植物油、米、クルミ、マンゴー、トウモロコシ、肉牛、マカダミアナッツ、タケノコ、コクレン、ハクレンなどの有機認証を取得しています。
有機農業の中でも、茶の占める割合はかなり大きいことが数値でも分かりますね。