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今年の春節ギフトは200元以下が人気

贈答品としても良く用いられるお茶。
まもなくやってくる春節は、お茶屋さんにとっての一大商戦の時期です。
今年の売れ筋について、天津の様子をご紹介します。

 

天津茶叶协会:200元以下茶品领跑春节市场

随着马年春节的临近,节前礼品市场也逐步升温。在津城茶叶市场中,往年热销的高端茶叶礼盒接近滞销,中低档茶叶礼盒成为茶企眼中的“掌上明珠”。另据本市茶叶协会统计显示,80元至200元的大众茶品销售量领跑整个春节市场。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0116/article_165885.html

午年の春節が近づくにつれて、ギフト市場が徐々に盛り上がってきました。天津市の茶葉市場では、例年よく売れていた高級茶葉のギフトボックスがあまり売れず、中・低級品の茶葉のギフトボックスが茶葉会社の目には”手のひらの上の真珠”になっているようです。天津市茶葉協会の統計によると、80元~200元の一般的な茶製品の販売量が春節のマーケットをリードしているようです。

春節前の2週間ほどは茶葉会社の営業重点期間で、例年茶葉会社は次々に高級品のギフトボックスをリリースして、消費者が贈り物にできるようにしてきました。しかし、現在の天津市の茶葉市場では、高級な贈答用のお茶は影を潜めて見ることが出来ず、1斤1000元以下の販売価格の中級品の茶葉はどこにでも見かけられて、これが茶葉会社の販売の中心になっています。

「今年の買い物の環境から見ると、私たちは中・低級品の製品の入荷量を多くしています。なぜなら、これが消費者に喜ばれるのは確実だからです」と天津市正興徳茶葉有限公司の董事長・孟宝斌は言います。現在、この会社では国内の各茶産地の名優緑茶、紅茶、烏龍茶、黒茶、プーアル茶など多くの種類のお茶を春節の茶葉マーケットに向けて提供しています。これらの茶葉の種類の中で、価格が100元前後のギフトボックスが最も売れているそうです。

天津市茶葉協会の統計データによると、天津市の春節用贈答品茶葉の市場では、価格が80~200元の、福建省産のジャスミン茶が各茶商の販売量でトップを占めています。2013年のうちから、多くの茶葉会社の売れ筋商品は基本的に単価が500元以下のものが主になっています。

調べてみると、現在の天津の茶葉会社が狙う、一般向け茶葉マーケットは以前の”技術的”な中級向け市場とは異なります。以前は多くの茶葉会社が茶葉のパッケージの量を減らすなどして、茶葉の単価を引き下げていました。しかし、今回は茶葉会社の多くが、一般向けの市場にはお値打ち感のある、1斤あたりの茶葉の価格がぐっと下がったものを売り出しています。例えば、ある茶葉ブランドで近いうちに打ち出すキャンペーンは、300元以上の購入でプレゼントを贈るというもので、さらに花茶については大幅な値引きを行います。これと同時に、天津市の大きな茶葉市場では、次々と”購入金額に応じたプレゼント”や”おまけの提供”などのキャンペーン活動を打ち出しています。

「一般向けのマーケットは2014年の茶葉会社の主戦場になるでしょう」と天津市茶葉協会の秘書長・譚肇栄は話します。春節前の茶葉の販売状況から、今年の業界の行方を予測することが出来るのです。去年は一部の茶葉会社は希望を抱いていましたが、政策が行われて一定の時間が経ったので少し落ち着きました。しかし、1年が経って贅沢な消費を行うことに対しての逆風があることから、茶葉会社は次々に新しい市場戦略を打つようになりました。
「現在、一般向けの製品を売り出している茶葉会社は市場の変化に比較的敏感な企業で、彼らは市場の変化に気づいて、その対応策打ちはじめているということが見て取れるでしょう」と言います。将来数年間の茶葉マーケットは、”高級”であることがどんどん難しくなります。

 

天津はさすがにジャスミン茶(花茶)の売れ行きが良いマーケットのようですが、習近平政権になってからの贅沢品を消費することへの抵抗感というのが1年経って、浸透してきたような印象を受けます。
高級茶葉のバブルが消えるのは良いことなのですが、品質の良いものが妥当な金額で売れないとなると、手抜きをした商品ばかりが蔓延ることにもなりかねません。冷静に市場の動きを見極める必要がありそうですね。

 

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