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海峡両岸鉄観音”伝統の道”フォーラム開催

福建省安渓と台湾の伝統的な鉄観音について議論するフォーラムが初開催されたようです。

首届海峡两岸铁观音”传统之道”论坛在安溪举行

25日,由海峡茶业交流协会、中华茶文化交流协会主办,县茶叶协会承协办,安溪岐山魏荫名茶有限公司承办的“首届海峡两岸铁观音‘传统之道’论坛”在我县举行。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201510/00003158.html

25日、海峡茶業交流協会、中華茶文化交流協会が主催、県茶葉協会が共催し、安渓岐山魏蔭名茶有限公司が請け負った、”第1回海峡両岸鉄観音’伝統の道’フォーラム”が安渓県で開催されました。

フォーラムの中で、両岸の専門家たちは、海峡両岸の茶はルーツが同じで、いずれも中華の茶文化の肥沃な土壌に深く根ざしており、伝統を吸収し参考にしていくことこそが両岸の茶産業が発展していくためのただ一つの道で、両岸の茶業界は共に手を取り合って鉄観音の”伝統の道”を共同で保護していこうと述べました。

”イノベーションと伝承は両岸の茶人が直面する1つの大きな問題です”海峡両岸茶葉交流協会副会長の陳長貴氏は挨拶の中でこう述べました。台湾の鉄観音は安渓の過去のものを伝承していて、台湾の茶業は過去数十年間良い成績を収めていて、両岸の茶業交流の下地となりました。両岸の茶人の交流を通じて、伝統の道に新しいエネルギーを注ぎ入れることを望みます。「どのようにして鉄観音の風格と栄華を持続させられるかは、両岸の茶人が必ず考えなければならない問題です」と台湾の中華茶文化学会理事長の範増平氏は考えていて、伝統の道をボトルネックを打破するための1つの道と認識すべきですと、話しました。

現在の”伝統回帰”の運動について、県委員会宣伝部副部長で、本紙の社長である謝文哲は、”伝統”は一種の文化の概念であり、社会の概念で、そこには分厚い文化要因と広範な社会インフラがあります。安渓の茶人は伝統を良く知り尽くした上で、土地、自然への認識を新たにし、茶樹の成長環境や鉄観音の文化システムを新たに認識して、新しい伝統を打ち出すべきです。新しい伝統を打ち出すことは、過去との決別を意味するわけではありませんし、私たちの郷土と文明を捨てるわけでもなくて、天地への畏敬の念を持ち、植物を学習することが必要で、これによって安渓鉄観音にはより多くの香りがもたらされるでしょう。

福建農林大学茶学系主任で、安渓茶学院副院長の孫威江氏は、鉄観音品種と品質特性の研究を通じ、“伝統”の前提には優良茶樹品種である”紅心歪尾桃”を使うべきで、これが最も”観音韻”の風格を持っていますと提案しました。孫威江氏は、また遺伝子地図の最新の研究結果から鉄観音品種の資源について報告しました。

会の席上、浙江師範大学からやってきた王逍教授、台湾明新科技大学の周本男講師、国家無形文化遺産鉄観音制作技術代表性伝承人で魏陰名茶副董事長の魏月徳氏などが、おのおのの角度から、両岸の茶葉にとっての”伝統の道”について、発表、解読して、海峡両岸の茶産業のさらなる協力と発展を後押ししました。

 

元々、同じルーツを持つ安渓と台湾の鉄観音ですが、安渓が清香系などへ一時期走った分、台湾の方にも伝統が残っているようですが、品種的には色々入り交じってしまうなど、それぞれに課題を抱えてはいます。
こうした機会を持ち、現実と理論をすりあわせていくというのは、それなりに有意義なことなのではないかと思います。

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