安渓県の有機茶園認証面積が全国トップになったと紹介されています。
福建安溪有机茶叶认证面积居中国首位
福建检验检疫局22日称,“中国乌龙茶之乡”安溪县现已获得国家首批有机产品认证示范区称号。目前,安溪有机茶叶认证面积从34128亩增加到38358亩,其中有机茶叶认证面积为全国产茶县第一位。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201511/00003165.html
福建省検査検疫局は22日、”中国烏龍茶の郷”安渓県は国で初めての有機製品認証模範区の称号を得たと発表しました。現在、安渓の有機茶の認証面積は34128畝から38358畝に増加し、有機茶の認証面積は全国の茶産県の中でも全国1位です。
有機茶は中国で最初に輸出認証が与えられた有機食品です。その生産にあたる過程では、いかなる人工合成された化学肥料、農薬、植物生長調整剤、化学食品添加物などを用いることができず、かつ国際有機農業運動連盟(IFOAM)基準に適合していなければなりません。このため、有機茶は茶の中でも上等品とされ、茶産業の王冠の上の”真珠”の美称があります。
”中国烏龍茶の郷”安渓県は全国最大の茶産県です。2014年の茶園の総面積は60万畝に達し、茶の総生産量は6.8万トン、茶関連産業の総産出額は125億元で、全国の茶産地で第1位の地位を占めています。そのうち、安渓鉄観音は外国の業者が最もよく知り、最も好む中国ブランドであり、世界に影響を与える中国のパワーブランド500にも選ばれ、福建省改革開放30年で最も影響力があり最も貢献したブランドにも選ばれています。
福建省検査検疫局の職員の話によると、2015年9月末までに、安渓の有機茶はEU、アメリカに20トン以上も輸出に成功し、成長の先行きは明るいとしています。今回の”国家有機産品認証模範区”の獲得は、安渓ないしは福建の有機茶が産業の転換と持続的は成長を行っていく上で、重要な意義を持っています。
2011年から、安渓は国家級輸出食品農産品品質安全模範区、国家有機産品認証模範創建区、国家農業産業化模範基地、中国茶葉科学技術イノベーション模範県などの、”国家レベル”のブランドを相次いで獲得してきました。
安渓というと、一面の茶畑でかなり荒っぽい開発をした地域だという印象もあるのですが、次第に有機への転換など、抜本的な対策・転換策を打ってきており、数年前の常識が通用しなくなってきていますね。