中国と台湾の交流イベントである”海峡フォーラム”において、海峡両岸美人茶文化交流イベントというものが開催されたそうです。
6月16日、第16回海峡フォーラム・海峡両岸美人茶文化交流イベントが厦門で開催されました。
このイベントは”一杯の美人茶が両岸の情を繋ぐ”をテーマに、両岸の美人茶の”絆、発展、融合”をテーマに、会場からのライブ配信、ショートムービーの紹介、メディアの報道などを組み合わせて実施されました。現場でのプログラム、ゲストによるお茶の後援、証書の授与、共通規格の発表式典などの方法で、両岸美人茶の深い絆と豊かな含意を表現して、美人茶ブランドの効率を高め、両岸の茶人がオンラインとオフラインでの連携を実現します。
イベント当日は、厦門茶葉進出口有限公司と大田県人民政府の戦略提携協定の調印が行われ、茶普吉新式茶開発プロジェクト、年産20万セット自転車炭素ホイールセットプロジェクト、”古渡文江”航路のアップグレードと景観改善プロジェクトなどの投資プロジェクトなども現場で調印が行われました。
イベント期間中には、さらに5名の”大田美人茶制作大師”と5名の”大田美人茶制作工匠”の授与も行われました。海峡両岸の茶葉会社茶人が登壇して茶に関しての興味深い話を披露し合い、両岸美人茶文化の伝承と発展を自らの体験を元に語りました。
今回のイベントは海峡両岸茶業交流協会、三明市人民政府が主催し、海峡両岸からの来賓、茶人、専門の学者など200名あまりが参加しました。
大陸側でも、特に福建省大田県で東方美人茶のブランド化に躍起になっているようです。
台湾側の産量があまり大きくは伸びていない中ですから、世界的に美人茶といえば、台湾産よりも中国産になる日が来てしまうかもしれません。