四川省は”天府龍芽”ブランドの確立に力を入れていくようです。
四川将推首个茶叶区域公用品牌“天府龙芽”
记者从4月7日举行的第五届中国·四川国际茶业博览会新闻发布会上了解到,第五届中国·四川国际茶业博览会将于5月5日至8日举行。届时,四川首个茶叶区域公用品牌“天府龙芽”品牌将首次亮相。博览会为其专门规划的四川名茶馆——“天府龙芽”展区,将着重展示这一区域品牌的文化内涵、设计理念、包装风格以及相关产品。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201604/00004315.html
4月7日に開催された、第5回中国・四川国際茶業博覧会記者発表会での取材によると、第5回中国・四川国際茶業博覧会は5月5日から8日に開催されるそうです。その時、四川省の初の茶葉地域公共ブランド”天府龍芽”ブランドが初めてお目見えするでしょう。博覧会では専用に計画された四川名茶館-”天府龍芽”展示エリアを用意し、この地域ブランドの文化的な裏付けとデザインの理念、パッケージの風格と関連商品を展示します。
四川省農業庁の担当責任者によると、四川省全体の茶園面積は400万畝に近づいていて、福建省、浙江省に近づいています。しかし茶の総産出額は福建省、浙江省の半分にもなっていません。四川省は良いお茶を産するのですが、名茶が欠けており、四川省の茶のブランド影響力と浙江省の西湖龍井、福建省の鉄観音などのお茶を比較すると、地域ブランド、企業ブランド、或いはマーケティングの分野などで、いずれも今挙げた茶葉ブランドとは大きな差があります。
2014年初め、四川省政府の1号文件『四川茶業の転換を加速し、茶業強省を建設するための意見』が発表され、四川のお茶の強化が始まりました。「”天府龍芽”の発売は、まさに各方面のエネルギーを集め四川名茶を打ち出す、1つの試みです」とこの責任者は言います。
このほか、第5回中国・四川国際茶業博覧会と天府龍芽茶文化節が四川省農業庁、四川省商務庁、四川省経済と情報化委員会、中国茶葉学会の共同で主催されます。四川省の11の茶の生産が盛んな市が全て揃うほか、雲南省、貴州省、福建省、浙江省など全国20あまりの省と市、そして台湾地区から600社あまりの茶葉、茶具の企業が出展し、スリランカ、韓国からも20あまりの企業が参加することになっています。
”天府龍芽”というブランドは、これまでの歴史的名茶を復興したタイプの名茶とは違い、官製の新ブランドになるわけですが、果たして上手く軌道に乗るのか。注目して見てみたいブランドではあります。