浙江省奉化市が、茅台酒の貯蔵技術を使った新しい紅茶を開発したそうです。
浙江奉化创新工艺开发优质茶 用茅台窖藏技术发酵红茶
眼下,正值奉化曲毫新茶上市,尽管每公斤要卖到3600元,但前来购买新茶的市民和客商络绎不绝。4月14日,奉化市一茶场生产的20公斤黄金芽通过空运首次销往澳大利亚,每公斤价格高达6000元。此外,奉化市农林部门不断创新工艺,还采用茅台酒地窖储藏技术发酵红茶,开发无公害优质茶。
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今はまさに奉化曲毫の新茶の発売時期で、1kgを買うのに3600元もするにもかかわらず、新茶を買う市民や他の地域の業者の連絡は絶えることがありません。4月14日、奉化市のある茶工場が生産した20kgの黄金芽は空輸で初めてオーストラリアに販売され、1kgの価格は6000元にもなりました。このほか、奉化市農林部門は技術の革新を続けていて、茅台酒の貯蔵技術を使って発酵させた紅茶という、無公害の優質茶を開発しました。
奉化市は名優茶の栽培面積が1.8万畝、年間の産出額は6000万元あまりあり、農民の収入拡大の新しい注目点になっています。より大きくより強い名優茶の産業にするため、奉化市は安吉、余姚、新昌、福鼎などの地域から、白茶、福鼎白毫、黄金芽、銀片などの名優茶の苗を280万株あまり相次いで導入し、大堰、尚田、西塢、蒓湖、渓口などの地域で新たに名優茶の茶園を1050畝開発しました。これまでに奉化市では既に100畝以上の名優茶の茶園が30あまりあり、500畝以上の名優茶の茶園も5つあって、1.38万畝の名優茶が無公害茶の基準に達しています。
今年、奉化市林特総所は発酵という重要な過程において研究とイノベーションを行い、茅台酒の貯蔵技術を採用し、初期の加工ができた紅茶を穴蔵の中で貯蔵して発酵をさせ、しばらく経ってから紅茶の品質を鑑定してみると、穴蔵で貯蔵した紅茶の方が香りがより濃く、味もよりまろやかになっていました。
山川茶場は尚田鎮橋棚村の三面を山に囲まれた桃源郷のようなところで、黄金芽を50畝栽培しています。黄金芽の品質を高め、市場競争力を高めるため、この茶場では、茶園の中にイヌマキ、モクセイなどの景観植物を植え、か弱い黄金芽のために日光を遮り、風を防ぎ、干ばつに強く、耐寒性を増すなどの作用を与えています。今年、この茶場では黄金芽を150kg生産する計画です。
紅茶は、いわゆる蔵出し茶のようですね。新茶至上主義ではなく、寝かせた方が美味しいというものに、茅台酒という高級ブランドのネームバリューを借りて、より高級感を持たせる狙いもあるのでしょう。