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千両茶を超える”万両茶王”

湖南省の黒茶で千両茶というお茶があります。
それこそ大きな木のようなお茶なのですが、それを超える”万両茶王”なるものが展示されたようです。

 

湖南安化4米多高“万两茶王”亮相农业展

9月3日,湖南安化黑茶白沙溪品牌推介会在农业展大厅举行,4米多高的“万两茶王”大出风头,吸引了大批中外客商和媒体的眼球。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0905/article_161284.html

9月3日、湖南省安化黒茶の白沙渓ブランド発表会が農業展ホールにて行われ、4mあまりの高さのある”万両茶王”がお目見えし、多くの茶商やメディアの視線を集めていました。

”万両茶王”は限定生産品で、その製造技法の源は湖南省安化の白沙渓黒茶に伝わる千両茶の独特な秘密の方法にあります。
2008年、安化の船長茶の伝統的な製造方法は、「国家非物質文化重点保護リスト(国の無形文化遺産)」に登録されました。続く2012年には中国-ASEAN博覧会に初めて参加して成功を収め、白沙渓黒茶ブランドは多くの歴史と文化を織り込んだ展示を行い、千両茶”龍の舞”は、千両茶の制作工程における”杠圧緊型”の技法を表現しています。千両茶の緊圧は大変体力を消耗するので、踏み込みを行うときには皆で”杠爺”のかけ声をかけ、交代で作業を行って茶葉をどんどん緊圧していきます。

聞くところによると、白沙渓茶が広西市場に入ってきてから、南寧では既に10軒の専門店があるそうです。「ASEAN各国の文化と中国 との歴史は長く、黒茶は早いうちからASEAN各国に入り熟知されています。ASEANは黒茶の市場としての潜在力があり、我々はこの博覧会を黒茶の魅力を世界に伝える舞台として、ここから世界へ進出していきたい」と白沙渓茶廠の副総経理は今回のプロモーションに自信を深めています。
 

写真が無いのが残念ですが、高さ4mにもなるお茶だそうです。

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