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清明節を過ぎ、龍井茶の価格も下落へ

緑茶の相場は清明節を境にガクンと変わりますが、実際にはどのくらいの割合で変わるのでしょうか?
中国緑茶の代表的銘柄である龍井茶を例に見てみたいと思います。

清明节刚刚过 杭州西湖龙井茶价格更接“地气”了

“明前茶,贵如金”,清明节前,西湖龙井茶是一天一价,清明节刚刚过,龙井茶的身价便开始进入了新一轮市场较量。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201504/00000694.html

”明前茶、貴重なること金のごとし”、清明節の前、西湖龍井茶は一日一価で、清明節がちょうど過ぎ、龍井茶の価格は新しい市場に入り量も増してきています。

先日、広州の一部の茶農家や茶葉市場の店に行ってみると、明前龍井茶の価格は既に底を付けていて、市場では1斤500元前後の価格も出て来ていました。これから雨前龍井茶が続きますが、人件費や天候の変化などの原因からコストの上昇があるので、市場では例年よりも少し高い程度になると見られています。

 

<100元の明前龍井茶のコーナーも>

今年の杭州西湖龍井茶は3月20日から摘み始まって以来、この半月ほどで大規模な茶摘み期に入り、市場での茶の供給量も増えてきました。茶の品質、顆粒度、栽培地区、製造技法などの違いで、現在実店舗の価格は1斤500元~3000元まで様々で、基本的には昨年とほぼ同じです。

清明節の休暇では、杭州の茶農家の鄭延良氏は、お茶を買いに来るお客さんにずっとお茶を淹れ続けていました。「今買いに来るのはみな友人や古いお客さんで、お茶を飲んで、少し持って帰ります」と言います。この数日は、お客さんの数も割と多いのですが、売れるお茶はさほど多くありません。

「清明節以降に摘まれたお茶は、もはや明前茶とは呼べません。味や色も少し落ちます。現在、店ではまだ明前龍井茶を売っていますが、価格は500~2500元までと様々です。現在、最もよく売れるのは1斤1000元前後の明前龍井です」と彼は言います。ここ数日、天候が変わりやすく、昼夜の温度差も大きく、龍井茶もまた一日一価で、波が非常に大きくなっています。

茶摘み開始以来、清明節が近づくにつれ、西湖龍井の価格はどんどん落ちていきました。「ここ数日、さらに売り出す予定ですが、時間が経てば経つほど価格は低くなります」と彼は言います。

杭州解放路茶葉市場では、明前龍井の販売価格は既に100元のコーナーが現れました。水品元茶行の従業員は、彼女の店の明前茶の中で最も売れているのは特級西湖龍井で、次に一級龍井だそうで、1斤数百元の”お買い得”な明前龍井もあり、お客さんは自分で味わってから買っていくそうです。

「明前龍井はどんどん少なくなってきているので、今の価格からこれ以上安くなることは無いです」とこの従業員は話していました。

<清明が過ぎた後には雨前龍井が明前龍井に続きます>

明前茶が終わると、次に雨前茶(穀雨前)が来ます。お買い得を求める消費者にとってみれば、雨前龍井は悪くない選択です。

取材中、多くの茶商が言うことには、今年の雨前龍井の価格は昨年よりも少し高くなるだろうとのことでした。その原因は今年の茶葉の栽培コストが上がったためです。

「1名の茶摘み人の1日の工賃は120元で、これに加えて三食付けなければいけません。龍井茶の茶摘みと製造コストは毎年上がっています」と鄭延良氏は明かします。この他、今年は春になってから気温の変動が激しくて、茶農家にとっては、茶樹に対する凍結防止措置などのコストが掛かりました。

10年あまりお茶を販売してきた経験のある茶商の劉さんは、今年の茶葉市場は贈答品の不景気の影響を受けて、高級茶の販売は例年に及ばなくて、価格の下落が最も大きいと言います。しかし、庶民が自分で飲む中低級のお茶は、価格はまだ安定している、と言います。

「最初の雨前龍井の販売価格は1斤1000元前後です。遅くなればなるほど安くなって、毎回のロットごとの差は200元ぐらいあります」と劉さんは言います。

一般の消費者にしてみると、明前龍井は数が限られているので、価格も高く、波のある価格は彼らにとって影響が大きいようです。穀雨の節気の前後に、一般的なお茶をプロモーションするのが今年の茶商がおしなべて採用する方法になっています。お茶は飲みたいけれども、支出は抑えたいという消費者にとっては、パッケージにはこだわらず、量り売りのお茶を買うのが良くて、何人かで卸売をしてもらえれば、よりお得に買うことが出来るでしょう。

 

お茶を買おうと思っても、相場観が無いとまともなものを買えないのが中国です。
現地で買う人は、価格の目安を知っておくことが必要でしょうね。

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