四川省雅安市名山区にある蒙頂山。
ここが”蒙頂山国家茶葉公園”に指定されたそうです。
四川雅安名山区获“蒙顶山国家茶叶公园”称号
9月21日,记者从名山区获悉,近日,由农业部主管的中国农业国际合作促进会、中国合作经济学会旅游合作专业委员会联合授予雅安市名山区“蒙顶山国家茶叶公园”称号,雅安市名山区新添一个“国家级”公园。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201609/00005435.html
9月21日、名山区への取材によると、先日、農業部の主管する中国農業国際合作促進会、中国合作経済学会合作専業委員会は共同で、雅安市名山区に”蒙頂山国家茶葉公園”の称号を授与し、雅安市名山区にまた1つ新たな”国家級”公園が加わりました。
名山区は蒙頂山4A級風景区を”蒙頂山国家茶葉公園”とすることで、中国で初めての茶をテーマにしたレジャー農業公園となります。この茶葉公園は地元の自然と自然生態資源を十分活用し、第1次、第2次、第3次産業を融合して計画的に発展させ、全国をリードするような創造性と先進性を持った公園となります。
蒙頂山の茶の発展の歴史は古く、第8回国際茶文化研討会で発表された『世界茶文化蒙頂山宣言』の中では、「蒙頂山は世界の茶文明の発祥の地で、世界の茶文化の出発地であり、世界の茶文化の聖山」と述べられています。歴史上の記述によれば、西漢の時代、茶の栽培の始祖である呉理真が、蒙頂で野生の茶樹を馴化して栽培し、人工的な茶の栽培の歴史を始めました。唐の玄宗天宝元年(西暦742年)、蒙頂山茶は貢茶づくりを始め、天子が飲用し、祭祀に使用する専用品としてずっと清代まで続き、これまで1169年の歴史があります。
今は、秋の気配が徐々に濃くなっていて、観光客は蒙頂山国家茶葉公園をぶらぶらと歩き、山々が折り重なり雲霧がたなびく素晴らしい景色を見ながら、一杯の蒙頂山茶を味わい、茶芸の表演を鑑賞すれば、原生態のスローライフを自由気ままに過ごすことができます。
蒙頂山、いわゆる茶の人工栽培が始まった場所とされているところですが、今回、国家茶葉公園という名称が中国で初めて与えられたとのことです。