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台湾企業、一帯一路を商機とみて広西に

台湾企業の広西チワン族自治区への進出が活発化しているようです。

台商借道广西开拓“一带一路”茶产业新商机

从事茶叶生意20余年的台湾商人刘家忻最近几年把目光投向大陆西部。16日,刘家忻与台湾同行来到“岭南重镇”广西梧州市,探寻茶产业新商机。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201607/00005012.html

茶の商売に従事して20年あまりになる、台湾商人の劉家忻氏は、ここ数年、大陸西部に目を光らせています。16日、劉家忻氏と台湾の同業者は、”嶺南重鎮”である広西チワン族自治区梧州市にやって来て、茶産業における新しいビジネスチャンスを探しに来ました。

2016年桂台茶産業創新発展研討会と茶葉交易会が梧州で開催されました。劉家忻氏は企業団を引き連れて参加し、彼はブースで人目を引くような看板を掲げて協力を求めました。

「国の実施する”一帯一路”戦略は、民族の融合をさらに促進し、台湾との商業貿易の発展を促進しますので、台湾の茶葉会社にとってはとても大きな効果があります」と彼は新聞社の取材に答えており、広西チワン族自治区には”一帯一路”の中で、地理的なメリットと茶産業が発展する市場的な潜在力を見て取っていたようでした。

茶は古くから中国と”一帯一路”の国家と地域の間で取引されてきた重要な商品です。広西チワン族自治区は”一帯一路”を建設する上で有機的に結びつく重要な門戸で、大陸からASEANに行くための重要な道です。広西と台湾は茶や花などの領域で、良好な協力を行っています。

今回の交易会では、台湾の財団法人二十一世紀基金会執行長の孫明賢氏、台湾農努連盟、花蓮県農会、花蓮県婦連と花蓮県新城郷、瑞穂郷、玉里鎮と南投県などの地域の代表団が会に参加していました。梧州市茶産業インキュベーションと現代科学技術茶葉生態テーマパークなど6つのプロジェクトに契約し、プロジェクトへの総投資額は10.5億元(人民元、以下同じ)となりました。

梧州市長の朱学慶氏は、梧州市は海のシルクロードと、陸のシルクロードのもっとも古くからの接点で、ここには千年にわたる歴史的名茶である六堡茶があって、市場に大変歓迎されており、香港、マカオ、台湾、東南アジア、日本、欧米などの国家と地域に販売されています。現在、六堡茶のブランド価値は15.8億元に達し、黒茶ブランドの中では第3位に位置づけられています。

朱学慶氏は、梧州と台湾は同じ北回帰線の地域にあり、気候と地理条件はよく似ていて、茶の栽培はどちらの土地も適しており、協力には天の時と地の利があります、と述べています。彼は双方で”一帯一路”建設のチャンスを利用し、茶の優良品種の繁殖、茶農家の組織などで実務的な協力を行います。これによって、台湾の先進的な有機茶園、生態茶園、優れた農業とレジャー観光農業を梧州に導入し、第一次、二次、三次産業を融合して発展させた六堡茶の産業の仕組みを作り、ともに利益を得て、協力することで共に繁栄するのです。

六堡茶以外にも、広西チワン族自治区は中国最大のジャスミン茶の生産と加工地でもあります。広西チワン族自治区横県のジャスミンの生花とジャスミン茶の産量はいずれも中国の80%以上を占め、世界の総量の60%以上を占めます。現在、台湾の多くの企業は積極的に広西ジャスミン産業総合模範園区の建設に参加しており、横県は世界クラスのジャスミン産業とジャスミンの文化センターとなることを打ち出しています。

 

台湾企業としても国内市場には限りがあるため、より成長を目指そうと思えば大陸への進出ということになり、そうなると、やはり中国の国策である”一帯一路”に関する分野ということになるようです。双方にメリットがきちんと出る提携であれば良いのですが。

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