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広東省英徳市、全国最大の高級紅茶産地へ

今ひとつ名前を聞くことが少ない英徳紅茶ですが、地元政府は全国最大の高級紅茶の産地にすると意気込んでいるようです。

广东英德打造全国最大高端红茶基地

2014第二届中国英德红茶文化节28日在英德开幕,记者获悉,英德市将打造全国最大的高端红茶基地,2017年将实现茶产业总产值150亿元人民币。广东历来是中国一个多茶类的产茶和消费大省,有着得天独厚的区位优势和深厚的茶文化底蕴,是中国茶叶走向世界的重要门户。英德市地处北江流域中游,山清水秀、风景如画、气候怡人,是广东最大的红茶产区,目前茶园总面积达6万亩,有“中国红茶之乡”美誉。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/1003/article_174495.html

2014年第2回中国英徳紅茶文化節が28日、英徳で開幕しました。取材によると、英徳市は全国最大の高級紅茶産地を作ろうとしており、2017年には茶産業の産出額を150億人民元にしようとしています。広東省は昔から中国で様々な茶類のお茶を作り、消費を行ってきた省で、天から与えられた地理的なメリットと深くて厚い茶文化の裏付けがあり、中国のお茶が世界に向かっていく際の重要な窓口になっていました。英徳市は北江流域の中流にあり、山紫水明、風景は絵のようで、季候も良く、広東最大の紅茶産地となっています。現在の茶園の総面積は6万畝に達しており、”中国紅茶の郷”の美称があります。

英徳紅茶の外観は美しくて、色には艶があり、細く柔らかで整っており、香気は濃郁で、味は甘くて潤いがあり、水色は赤くて艶があります。滇紅、祁門紅茶と並び、中国三大著名輸出紅茶と称されています。1963年、英国女王の盛大な宴会では、英徳紅茶のFOP(葉茶)がゲストの接待のために用いられ、高く評価と尊敬を集め、皇室の御用達となり、英徳紅茶の名前はこれによって天下に伝わりました。

現在、英徳市において紅茶のビジネスを行っているのは大小合わせて50件以上の工場があり、茶業に携わる人口は10万人あまりに達します。2013年、全市の茶葉総産出額は11.37億元で、2014年には15億元を超える見込みです。中国農業ブランド研究センターによる、英徳紅茶の2014年のブランド価値は11.96億元で、紅茶類の中では上位3位に位置しています。茶産業はまさに英徳の農業において優れた産業であり、産地の農民を豊かにしていくための支柱となる産業です。計画によれば、英徳市は2017年までに現代的な標準化茶園15万畝を建設し、産量は3万トンを超え、茶業の総産出額150億元を実現させるつもりです。英紅九号品種を主力とし、全国最大の高級紅茶産地を作るのです。

 

意気込みは大変素晴らしいと思うのですが、今年15億元程度になる見込みの産出額を2017年、つまり3年で10倍の150億元にすると言っている訳で、こんな計画掲げて大丈夫なの?と少々不安になりますね。。。

 

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