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武陽春雨、茶摘み前の茶園管理が大詰めに

銘茶・武陽春雨の産地として知られる浙江省金華市武義県では、あと半月ほどで迎える茶摘みシーズンに向けて、茶園管理の大詰めに来ているそうです。

 

一年は春から始まり、今は春の茶園管理の大事な時期です。
ここ数日、武義県の茶農家たちは、茶の成長を促し、春茶の産量と品質を確保するために、茶樹に対して丁寧な追肥や剪定などの作業を行っています。

王宅鎮岩塢村に取材に行ってみると、一面緑の茶山が目に飛び込んできます。
村民たちは茶の畝の間を動き回りながら、茶樹に対して剪定、除草、追肥等の作業を行っています。
岩塢村が現在栽培しているのは龍井、春雨一号などの品種で、栽培面積は2千畝あまりに達します。
岩塢村の村民である、雛李星さんは「ここ2日は茶葉を摘むために、茶園への水やりや風通しを良くする作業などを行っていて、これによって春茶の品質と産量が確保できるのです」と言います。

村民によると、春茶の品質は最も良く、産量も最も多くて、消費者から大変好評を博しているとのことです。しかし、春の茶園管理は直接茶葉の産量と品質に影響するので、今はまだ茶摘み期間まではあと半月前後ありますが、岩塢村の村民の8割は茶園管理に集中しています。

王宅鎮岩塢村の副主任である古慶忠さんは「茶樹の良し悪しは3割が栽培で、7割が管理です。茶葉は我が村の支柱となる産業で、私たちの村で栽培している福鼎龍井は成長環境に対する要求がとても高いので、茶葉の品質を向上させるために、最近、私たちは全力で農家とともに茶園管理に当たっています。現在、私たちは既に村の2千畝あまりの茶園の管理作業を100%完了しており、春茶が順調に発売されるようにしています」と話します。

 

一年の収入の多くを決める春茶の収穫前とあって、様々な準備に追われているようです。
あとは天候が悪化しないことを願うばかりです。

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