浙江省紹興市新昌県では、今年の大佛龍井茶の茶摘み開始式典が開催されたそうです。
3月12日午前、”2022新昌大佛龍井春茶茶摘み開始式典”が新昌県浙東茶業有限公司(西山茶場)で盛大に開催されました。県人民代表大会常任委員会副主任の裘武宏氏、県人民政府副県長の兪鎔翔氏、県政協副主席の梁国英氏、県政府弁副主任の楊宇勇氏、県農業農村局党委員会書記で局長の呉青松氏、沃洲鎮人民政府党委員会副書記で鎮長の梁鍳氏、県名茶協会副会長兼秘書長の陳霞氏および茶葉会社の代表など多くの領導とゲストが今回のイベントに出席しました。
県政府弁副主任の楊宇勇氏が茶摘み開始式典の司会を担当しました。
式典終了後、裘武宏副主任、兪鎔翔副県長、梁国英副主席一行は、浙東茶業有限公司のデジタル化生産ルームも視察し、その茶園と茶工場のデジタル化の進展度合いを評価しました。
2021年、県委員会県政府の確固たる領導の下、新昌県は”百億茶産業の確立、龍井第一県の創建”を総目標として、デジタル化の能力、茶旅の融合、全サプライチェーンのアップグレード、価値の再創造などを結集させ、茶業の急速な成長において顕著な成果を残しました。県内全域の茶葉の一次産業の産出額は13.4億元、全産業チェーンの産出額は92億元を超え、”全国区域特色美麗茶郷”、”全国茶業百強県”、”2021年度三茶統合先行県域”などの栄誉ある称号を相次いで獲得しました。大佛龍井茶のブランド価値は47.74億元に達し、全国第7位にランキングされ、12年連続で中国茶葉区域公用ブランド価値でベスト10に入っています。茶産業、茶文化、茶科学技術の統合的な発展に貢献した”新昌スマート”です。
2022年、新昌県は茶産業の成長を目指すにあたり、2つの省級プロジェクトの実施を重点に置いています。”デジタルで茶業を振興させ、科学技術で茶業を振興させ、機械化で茶業を振興する”を大いに展開し、製品茶の”5つの統一”管理を実施し、茶文化、茶産業、茶科学技術による壮大なストーリーを描き、持続的に茶産業の高品質でイノベーティブな成長を持続させ、共同富裕の実現に新しい貢献を進めて行きます。
地元政府の公式リリースの文章なので、政府感が強いのですが、新昌龍井茶の茶摘みが始まったようです。
早生品種であれば、3月上旬に開始することが多い地域なので、やや遅れ気味のようです。