湖北省の恩施トゥチャ族ミャオ族自治州にある鶴峰県は、恩施玉露などの茶産地として知られます。
今年の春茶まつりが現地で開かれ、同時にライブ配信も行われたそうです。
4月9日、鶴峰県では「鶴峰の美をライブ配信し、農村の新興を助けよう」をテーマとしたオンライン上の春茶まつりが九龍広場で開催され、45社の会社が参加し、200種類あまりの春茶製品が勢揃いしました。イベント会場では、民族衣装を着たライバーたちがライブ配信用の三脚の前に立って全国各地のネットユーザーと交流し、特色ある茶製品をプロモーションしたり、手作りのお茶の製造工程を紹介したり、あるいは会場からお客さんに向かって、熱心に売り出されたばかりの春茶を紹介していました。
取材によると、今回のオンライン春茶まつりは5日間の日程で、”オンラインとオフライン”の農産品の展示即売会の他に、山の人々の歌、民族舞踊、漫才、無形文化遺産の圍鼓などの様々な文芸プログラムが用意され、会場に来たお客サンと全国各地のネットユーザーがそれぞれの体験をしました。
実際の会場でもイベントをやりつつ、オンラインでも配信するというスタイルだったようです。
なかなか現地にまで赴けない方もいるので、こうした方法は今後も定着していきそうです。