雲南の茶葉会社が集まるイベントが開催され、トレーサビリティーシステムを充実させていく方向で話が進んでいるようです。
云南茶企聚力谋发展 拟建茶叶溯源体系
近日,云南省茶叶流通协会2016年第三次双月活动在昆明举行。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201607/00004981.html
先日、雲南省茶葉流通協会の2016年第3回目の偶数月イベントが昆明で開催されました。
イベント期間中、我が省の主要な茶葉会社の責任者が一堂に集まり、雲南の茶産業における現在の発展の状況について討論をし、将来の発展に向けた道筋についても議論しました。雲南省茶葉流通協会の責任者によると、雲南省の茶産業は高原の特色ある現代農業が重要なベースにあり、ここ数年は非常に顕著な成果を収めています。国内の他の主要産地と比べてみると、2015年の雲南茶の産出額ランキングは少し落ちています。今年、雲南茶の産業は急速に発展しなければならなくて、そのためには消費者のニーズに合った製品を開発しなければなりません。台地茶を主力として、山のお茶、古樹茶を特色とする構造を明確にします。雲南の茶葉会社はまさに団結し、融合して発展していかなければなりません。
協会は最近、雲南茶製品品質連合評価検査トレーサビリティーセンターを設立する計画で、QRコードによるトレーサビリティー技術は既に動画で見ることができるようになっていて、一部の茶葉会社は普及を開始しています。トレーサビリティーシステムによって、より多くの消費者が雲南の茶製品に信頼を与えることを望みます。
雲南のお茶というと、マニア層には古樹茶であったり、名山のお茶が求められる傾向にあるのですが、産業として考えれば、大多数を占める台地茶の需要回復が必須になってきています。そのための1つがトレーサビリティーシステムのようですが、台地茶のさらなる品質向上策も合わせて求められることになると思います。