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五指山紅茶、農産品地理標志認証を獲得

中国南部の海南島で作られる五指山紅茶が農産品地理標志認証を獲得したようです。

海南“五指山红茶”获农产品地标认证

3月21日,“五指山红茶”获农产品地理标志登记认证新闻发布会暨五指山茶产业发展论坛在海口举行。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201603/00004065.html

3月21日、”五指山紅茶”の農産品地理標志登録認証記者発表会と五指山茶産業発展フォーラムが海口市で開かれました。

五指山市市委員会常任委員で宣伝部長の王楚蝶氏、五指山市・李永銘副市長、岳国華副市長、海南省工商局商標局局長・郭仁群氏などの関連する幹部と、中国農業科学院茶葉研究所副所長の魯成銀氏、中国茶葉博物館研究員の周文棠氏、浙江大学茶文化系博士の陳紅波氏などの専門家も式典に出席し、100名近い企業代表者と微博の達人たちとともに、五指山紅茶ブランドの発展についての議題を共同で検討しました。

今回の大会は”五指山紅茶”の農産品地理標志登録認証記者発表会と五指山茶産業発展フォーラムの大きく2つに分けられ、五指山市副市長の李永銘氏が歓迎の挨拶を行いました。彼は、五指山市は独特の生態環境と恵まれた自然の気候があり、茶を優れた品質にすると述べました。特に五指山紅茶は、その”琥珀の水色、ミルキーで蜜のような香り”という水色の特徴と、口に入れたときの戻りの甘さと味わいの余韻の長さが消費者の好評を博しており、五指山の茶文化の中でもきらびやかで美しい”宝物”です。

五指山市は、海南省で最も名前の通った優良な茶を産する地域で、”江河之源、盛産茶葉之地”との誉れがあり、五指山紅茶は国内外に広く販売されています。記者発表会では、五指山市副市長の岳国華氏が長い歴史と、発展計画、産業の転換、ブランドプロモーションなどの点から五指山の茶業について詳しく述べました。彼によると、五指山市委員会、市政府はずっと五指山の特色農業ブランドを打ち出し、優れた特色のある産業として育成することに力を集中しており、その中でも茶業は我々が主力で押している特色産業の1つです、と述べました。今年、五指山市はより多くの資金を投入し、現在の茶業界への指導を強化し、重点的に茶の資源を発掘して、五指山茶葉ブランドを大いに宣伝するなど、4点に力を入れて、より強い茶産業を作ろうとしています。

2013年から、五指山市の茶の栽培面積は3000畝から5000畝近くにまで拡大し、”椰仙”、”金鼎”、”峡谷紅”、”水満香”、”竹満紅”、”水満印象”、”水満潤紅”、”品香園”などの多くの茶品種の育成に成功し、2015年には農業部農産品地理標志登記認証を獲得し、海南省では三亜マンゴー、琼中緑橙に続き、3つ目の農業部地理標志認証を受けた農産品となりました。

農産品地理標志とは、農産品が特定の地域から来たことを示す標識で、その地域の名称を名前につけた特有の農産品の標章で、農業技術の財産権の保護と農産品の貿易を促進する重要な手段で、地元の農業経済の発展を促す上で極めて大切な促進作用を持っています。熱帯科学研究所の専門家を代表した胡盛紅氏もまた発表会で、”五指山紅茶”が農産品地理標志登記認証を獲得したことは、五指山の茶業の健全な発展を促し、五指山の茶葉産業の市場の保護と規範化に役立ち、生産者と消費者の利益を保護する上で重要な意義があります、と述べました。

この後開催された五指山市茶産業発展フォーラムでは、中国農業科学院茶葉研究所副所長の魯成銀氏、中国茶葉博物館研究員の周文棠氏と浙江大学茶文化系博士の陳紅波氏が、それぞれ『五指山紅茶ブランドの建設』、『五指山茶産業と旅行産業の関係の検討』、『五指山紅茶の品質とブランド創造』等のテーマで、素晴らしい講演を行い、様々な角度から五指山紅茶の非凡な点を読み解き、省内外の専門家が賞賛して止まない原因を知らしめました。

このほか、五指山の旅行と紅茶ブランドをよりよくプロモーションするために、五指山市人民政府は3月19日~20日に、”五指山の心を解明する”体験ツアーを実施し、専門家や紅茶の愛好者、ネットの達人などに五指山の地元の茶園で体験をしてもらい、五指山紅茶の歴史、品質、品種を理解し、五指山の独特な茶文化の蓄積について感じてもらいました。

”五指山紅茶”の農産品地理標志登録認証記者発表会と五指山茶産業発展フォーラムは、五指山市人民政府が主催し、五指山市供給販売合作連合社、五指山市茶葉協会が受託し、新浪海南が共催したものです。今回のイベントを通じて、五指山紅茶の省内外の知名度と名声度を高め、”旅で茶を興す”という産業モデルを作り、新しい都市の名刺を作ります。
 

あまり紹介されない海南島のお茶でしたので、少し長いですがご紹介しました。
最近は微博(Weibo・中国版Twitter)のユーザーを招いての体験ツアーなど、あの手この手のブランド認知策を図っているようです。
それにしても、まったく聞いたことの無い品種を色々作っているようなので、気になるところです。

 

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